プロフィール
スタート地点 | ヒノエウマ地方 |
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年齢 | 21歳 |
ベースジョブ | 剣士 |
フィールドコマンド | 昼:試合 / 夜:買収 |
固有アクション | 覚えた技 |
底力 | 陰の力 |
CV | 松田洋治 |
人物
西大陸南部・ヒノエウマ地方の大国ク国の第二王子。国王ジゴが戦をやめて以降、城下町を領主として治めていた。戦続きの国とその民たちを何より憂い、血の流れない穏やかな世を望んでいる。王子でありながらも身分を顧みず、民に対して「友」として分け隔てなく接する真面目で心優しい性格。
無益な争いを好まず、当初は王位の継承にも積極的ではなかったが、兄王子ムゲンがクーデターを起こし、国王や領民たちを殺めたことをきっかけに王となることを決意。忠臣ベンケイに逃がされ、簒奪された祖国を取り戻すべく、散り散りとなったかつての「友」たちを訪ねる旅に出る。
ク家の純血というわけではなく、母親のクラは父ジゴが王室の外から迎え入れた平民である。クラは物語開始時点ですでに故人となっているが、上記のヒカリの性格は彼女の言動の影響を強く受けたものであり、本人も喪ってなお彼女を強く慕っている。一方で、砂漠に武を布くク家の血に執着する兄からはますます蔑まれることになった。
とある経緯で自身の内に「陰」と呼ぶべき別の人格を宿している。「陰」は普段のヒカリとは真逆の好戦的で粗暴な性格をしており、ヒカリが命懸けの戦に臨むさなかに表出しては血を流すように仕向けてくる。ヒカリはこの「陰」のことをめったに口外しないが、テメノスやキャスティに酒の席でそれとなく打ち明けるパーティチャットがあるほか、オーシュットには持ち前の嗅覚で見事に察知されている。
「ク国の鷲」の異名をとる軍師カザンとは長い付き合いであるが、同時に嘘の一つや二つは織り込むべき食えない男だとも考えている。「必ず種明かしをし、それが納得のいく理由である」のがいいところらしい。
メイ家のライ・メイとは戦友同士であり強く信頼しているほか、その兄のジン・メイからは幼少期に剣を教わっていた。ヒカリが初めから習得している技「八文字斬り」は元を正せば彼の技である。また平民の出であるリツ・ミシュヨも同じく戦場を共にした仲であり、身分の境なしに語り合える友である。
ベースジョブ「剣士」
前作と同じくHP・物理攻撃・物理防御に優れ、剣と槍を装備可能。
武器を使った技が一新。初期習得は2つとも新技。ランダムなターゲットに剣ダメージを数回与える「さみだれ斬り」と、高威力かつ一定の確率でクリティカルになる「会心の槍」。前者はシールド割りとして、後者は序盤の高威力技として活躍する。
その他、新たに2つの剣技を習得。
一つは、自身のバフを全て消して大ダメージを与える剣技「無心の太刀」。下準備が必要だが、条件さえ満たせばその威力は後述する奥義すら凌駕する。
もう一つは、物理攻撃を受けると剣で反撃するバフを付与する「返しの太刀」。この技による反撃は通常攻撃より威力が高く、相手の弱点に関係なくシールドポイントを削る優れた性能で、FCの関係上1対1で戦う機会の多いヒカリ・テメノス・オズバルドとの相性が良い(オーシュットのFCは自身の技が使えない為除外するが、剣士と狩人のジョブ相性自体は非常に良好)。なお、剣を使える事が条件の為、何かしらの方法で他の味方に返しの太刀を付与しても、剣が使えない味方の反撃は発動しない。また、ヒカリ以外にジョブ別のモーションが作られていないからか、剣士以外で反撃すると抜刀せずに反撃するというシュールな絵面になる。
前作に引き続き、自身の物理攻撃を高める「ためる」、自身の物理防御を高める「鉄壁」、敵の単体攻撃を引き付ける「挑発」を習得可能。
最後に習得出来るのは前作に引き続き「雷剣将ブランドの剛剣」。敵単体に剣で極大ダメージを与える。ブーストMAX時限定でコストも重いが、下準備無しで安定した大ダメージを叩き出せる。無心の太刀に加え、ヒカリのみこれに加え後述する底力により高威力の技を多数持つ。どれも条件が異なるため状況を見て使い分けたいところ。
なお剣士としての特色が強まった為か、本作では全体的にバトルジョブによる槍技が少ない。後述する「覚えた技」などをうまく使っていきたい。
サポートアビリティは「ブレイクで物攻アップ」「物攻+50アップ」「底力上昇量アップ」と、攻撃面を強化するものが多い。
特に前作から続投のアビリティ「ダメージ限界突破」は後半のアタッカーには必須。
ヒカリ専用のEXアビリティとして、数ターン自身の「たたかう」が全体化する「天下無双の構え」、剣による全体&単体の2連続攻撃の「真・十文字斬り」を習得可能。「真・十文字斬り」は剣士奥義とほぼ変わらない消費SPでありながらフルブーストでその2割増し程度の威力になる上、ダメージが2ヒットに分散するためカンストによるロスも発生しにくいという最強クラスの剣技となっている。ヒカリは後述の固有アクションによってさまざまな役割をこなせるキャラクターだが、どのような構成にしてもこのアビリティによって火力がしっかりと担保されていることもその強さを支えているといえるだろう。
専用アクション
フィールドコマンド:昼「試合」
人々にバトルを申し込むことができ、勝利すると相手の技を覚える。
フィールドコマンド:夜「買収」
リーフ(お金)を出して人々から情報を得ることができる。金を払って済むなら詮索したりしばいたりするより平和に済むということだろうが、わりと世渡り上手らしい。
固有アクション「覚えた技」
「試合」で覚えた技をバトル中に使用することができる。
最大5つまで保存でき、それ以降は既に覚えている技と入れ替えになる。
底力「陰の力」
内なる陰を解放し、SP消費無しで強力な専用アビリティを使う事ができる。内容は、
敵単体に剣大ダメージ&必ず命中する「天裂斬」
敵単体に2連剣ダメージ&ラストアクトの「飛燕華」
敵全体に剣&槍の2連ダメージの「双月閃」
の3種類となっている。
特に強力なのが「飛燕華」であり、ラストアクト効果もさることながらこの技自体も結構な威力が出せるのが特徴。「真・十文字斬り」をはじめ、ほかの強力な攻撃技を連続させればボスでも吹き飛ぶレベルのダメージが出せる。
大陸の覇者において
2024年の元旦に大陸の覇者の『サイドソリスティア』にキャスティと共に参戦。
過去の(本編第一章終了直後と思われる)時間軸であるため底力は『陰の力』のままで、国を追われて間もない設定である(そこは彼だけに限らず、主人公勢は一章開始前~終了後ぐらいの設定)。
さすがに属性技は使えないが、あらゆる武器弱点を突ける多芸ぶりと底力を交えた高火力はサイドソリスティアでも健在である。
ストーリーでは実装に少々遅れて第五章に登場。自分と同様に自らの中の「闇」に苦しみながらも闇組織と戦う主人公セイルを手助けしてくれる。
関連タグ
源義経…恐らくモチーフかもしれない。
アシタカ…中の人が同じことに加え、共通点を多数持っていることから既視感を覚えたユーザーが多い。
他の主人公たち
前作のキャラクター
オルベリク・アイゼンバーグ…前作の剣士主人公。こちらは侍系のヒカリとは異なり騎士。