プロフィール
スタート地点 | ハーバーランド地方 |
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年齢 | 29歳 |
ベースジョブ | 薬師 |
フィールドコマンド | 昼:聞き出す / 夜:眠らせる |
固有アクション | 調合 |
底力 | 節約 |
CV | 根谷美智子 |
人物
漂流しているところを救助された女性看護師。なぜか記憶をなくしている。持っているのは、1つの鞄と、薬師としての腕前のみ。
医療日誌に書き込まれた地名を手掛かりに、失われた記憶を取り戻すため旅に出る。
青の外套に白いナースキャップが印象的な女性。
献身的で使命感の強い性格で、他者を救うためならば薬師としての知識を活かしつねに最善を尽くす治療のスペシャリスト。必要とあらば危険を顧みず魔物や悪党に立ち向かう一面もあり、それが信頼につながることも多い。オーシュットから「おふくろ」と呼ばれたり、ソローネに「キャスティみたいな人が“マザー”だったらよかったのに」と言われたり、ヒカリを治療した際に「母上も同じように治療してくれた」と語られたりと、他者への気遣いを欠かさない彼女の姿はしばしば母親に重ねられている。
いっぽうで茶目っ気のある節もあるようで、とくにパルテティオはいじりやすいのか微妙にたちの悪い嘘でからかう一幕もある。また「適量なら薬」ということで飲酒もするが、お世辞にも強いとはいえない。
時代的に看護師らしい姿をしているが、このゲームの世界観らしく斧を使って戦う勇敢な所もある。薬師の技には斧を用いた攻撃技がいくつか存在するうえに、後述する専用アビリティにも強力な斧技が存在する。
美しい花にはトゲがある…らしい。
当初記憶喪失であったために人間関係は不明だが、記憶を無くした彼女の薬師としての腕と決意に心を動かされ、手助けすることになる女性薬師のマレーヤがいる。ほかにも記憶を失う前の彼女をよく知る人がいるようで・・・?
ベースジョブ「薬師」
前作から引き続き「氷柱」「健全化」を習得。
初期習得にして基本技の「治癒術」は、前作の応急手当同様味方1人のHPを回復する技だが、それに加えて戦闘不能も回復出来る。そのためか消費SPが6に増えたが十分破格。
斧技も2つとも一新。「斧一閃」で全体をまとめて攻撃したり、「毒撃断」で毒を付与しつつ大ダメージを与える事が出来る。本作の毒はボスにも通用するうえ与ダメージ量がバカにならないので、うまく使えば火力に貢献できる。
「毒弱点付与」は敵に毒弱点を付与し、毒によるダメージでシールドポイントを削る効果。
「継続手当」は所謂リジェネ。行動後にHPを回復する効果を付与する。
薬師奥義「霊薬公ドーターの恩恵」は前作から続投。効果も変わらずアイテム効果の全体化であり、ボス戦で活躍する。
サポートアビリティは
・戦闘勝利時にHP・SPを3割回復する「戦闘後回復」
・装備者の最大HPを増やす「最大HP+500アップ」
・ブレイク発生時にSPを回復する「ブレイクでSP回復」
・戦闘開始時に3回分の弱化無効を付与する「予防薬」
を習得。特に「戦闘後回復」は、よほど無茶をしなければ回復アイテムにも宿にも頼らず連戦を続けられる程で、目的地までの道中や稼ぎ目的に非常に役に立つ。
キャスティ専用のEXアビリティ「荒療治」は、敵単体に斧で大ダメージを与える技で、対象の状態異常とデバフを消す代わりに威力を増加させる。下準備があれば早い段階でカンストクラスのダメージを叩き出すことができ、中盤までの主力技候補になる。薬師とは・・・?
もうひとつのEXアビリティ「百薬処方」は、ランダムな味方単体にランダムなバフや強化効果を付与する。付与できる効果の中にはしれっと奥義でしか付与できない強化効果も混ざっている(踊子奥義の技全体化、薬師奥義のアイテム全体化など)。このアビリティ自体も全体化可能であるため、運要素はあれどリターンは大きい。
専用アクション
フィールドコマンド:昼「聞き出す」
前作同様に町人から情報を得るコマンドで、キャスティのレベルが条件を満たせば実行可能。レベルさえ満たせば相手が人外だろうが問題なくやり取りできるのも前作と同じ。
フィールドコマンド:夜「眠らせる」
人々に薬を処方し「眠らせる」ことができる。道を塞いでいる人をどかして進むのに使用。アイテムさえあればレベルが低くても実行出来るが、希少なものなのでご利用は計画的に。
固有アクション「調合」
前作同様、薬の素材を組み合わせて、攻撃や回復が出来る。今作では「回復調合」「攻撃調合」に分かれ、それぞれ専用の素材を使用する。また、今作ではその辺に生えている「雑草」を使いノーコストで調合可能で、効果はランダムで変化する。
調合出来る素材の数はブーストによって増加し、組み合わせ次第ではパーティー全体を一挙に万全な状態へ回復する事も出来る。微妙な仕様変更はあれど依然として超強力であり、キャスティの強みの大部分を担っているといってよい。
「回復調合」では味方のHP・SP・BPの回復のほか、状態異常の解除やバフを付与する事ができ、「攻撃調合」では敵の弱点属性に合わせて調合すれば敵をスムーズにブレイクできるほか、状態異常の付与なども行える。
底力「節約」
薬の素材を消費せずに「調合」を実行する。
「ザクロの葉」「拡散剤」「増強剤」といったやや貴重な素材も序盤から惜しみなく使っていくことができる。ブーストをMAXにすれば、5つもの素材を消費せずに調合することが可能。
場合によっては前作の彼以上のバランスブレイカーになる恐れも…。
余談
とある場所で読むことができる書物に
「調合には、素材に対する知識だけではなく、症状に合わせて適切な分量を配合する計算力も必要となる。このため、3つの素材を同時調合できれば一流の薬師。4つ同時に調合できれば超一流の薬師と呼ばれる。それ以上の数を同時調合できる薬師は滅多にいない」と記されている。
本人が簡単にやってのける上に調合の腕をひけらかすこともないため忘れがちだが、この記述からキャスティの薬師としての実力のほどを知ることができる。
関連タグ
???薬師団…物語の根幹部分のネタバレ注意。
フローレンス・ナイチンゲール…恐らく彼女のモチーフ。
他の主人公たち
アーフェン・グリーングラス…前作の薬師主人公。幼い頃に病気で死にかけていたが、旅の薬師に救われて以来、彼と同じ薬師になった過去を持つ。