プロフィール
スタート地点 | リーフランド地方 |
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年齢 | 18歳 |
ベースジョブ | 踊子 |
フィールドコマンド | 昼:誘惑 / 夜:おねだり |
固有アクション | セッション |
底力 | みんな一緒に |
CV | 水瀬いのり |
概要
ソリスティア西の大陸の一地方・リーフランド地方の田舎村で暮らしている若き踊り子。
亡き母のような大スターに憧れており、世界一のスターを目指し旅立つことを夢見ている。
明るく前向きな性格で妹のパーラや村人達からも慕われている。パーラからは「アグ姉」と呼ばれているが、主人公仲間であるオーシュットからもそう呼ばれている(ただしオーシュットの方が年上である)。
物語は、彼女が旅の資金を目標額まで貯め、旅立ちを決意するところから始まる。
普段は女性らしい口調で走ると女の子走りだが、大女優のドルシネアの舞台を見たり、キレたりと興奮すると「すんげえぇぇぇぇっ!!!」「~だべ!」などと田舎口調になる(そこも彼女の魅力だったりする)。
仕立て屋をしている父親は母の衣装を手掛けていた、今の時代で言うファッションデザイナー。
前作の踊り子プリムロゼとは対照的に可愛い系の彼女だが、その一方で急所蹴りやおはだけ等、プリムロゼすらしなかった事したり、夜のフィールドコマンドが「おねだり」だったりと、したたかであざとい一面もある(だが、そこも可愛い)。
ちなみに昼のフィールドコマンドは前作同様に「誘惑」である。
年齢的にも、明るいキャラや雰囲気的にも、前作の商人トレサに近い部分があり、彼女同様に本作の女性トラベラーで最年少である(男性トラベラーならヒカリが最年少)。
それだけでなく、彼女の雰囲気的からか前作の闇魔法の代わりに、トレサ同様に風の魔法が使える所も同じであり、旅の途中での同業者との出会いにより、最後の目標を見つける事も共通している。
ベースジョブ「踊子」
属性攻撃力/行動速度/回避に長け、短剣を装備可能。
物攻アップの「獅子の舞」/属攻アップの「孔雀の舞」と前作よりバフ系の舞が少なくなったが、
・確実にシールドを削る「急所蹴り」
・全体への短剣ダメージ「こだちの舞」
・味方1人の次の行動順を早くする「おはだけ」
……を新規に習得。
また、前作にあった闇属性魔法の代わりに、風属性の単体技「つむじ風」を覚えるように。
「摩訶不思議の舞」も続投。
各種「舞」は、後述する固有アクションにより連れ歩く人によって追加効果が発生する。
サポートアビリティは、
・付与する強化効果のターン数が増える「強化ターン数増加」
・敵の攻撃を避けやすくする「回避確率アップ」
・戦闘勝利時の獲得JPが増える「獲得JPアップ」
・強化効果付与時、対象の底力ゲージを増やす「盛り上げ上手」
を習得。特に「強化ターン数増加」「盛り上げ上手」は必須レベル。
奥技「舞踏姫シルティージの囁き」は前作同様、単体対象の技を全体化する効果を与えるもの。今作の単体技は個性的かつ強力なものが多く、色々悪さ出来る。
アグネス専用のEXアビリティ「風呼びの歌」は、敵全体に風属性ダメージを与え、次ターンの味方全体の行動順を先頭にする。戦略的にもそうだが、今作では他に風属性の全体攻撃の技が無いため重宝する(他は試合で覚えた技や拡散剤を使った調合などの専用アクションのものになる)。
もう一つのEXアビリティは【??????】(ネタバレになる為伏せます)味方全体にかかっているバフの効果時間を1ターン延ばす効果で、ブーストで効果ターンを増やせない奥技などに使うと便利。但し、回数制のバフには効果が無い。
2つ目のEXアビリティは通常、それぞれのストーリーの最終章クリア時に習得するが、アグネアは最後の戦いが始まると同時に習得する。
因みに「おはだけ」はアグネア専用技ではないため、バトルジョブさえつければ男性でも使える。
モーションが男女で違い、女性だとスカートをちょっとだけ捲り上げ、男性だと画面に背を向け上着を脱いで上半身裸になる。
専用アクション
・フィールドコマンド:昼「誘惑」
前作の彼女同様、人々を誘惑して連れ歩くことが出来る。
戦闘中に呼び出して加勢してもらったり、特定の人物と引き合わせることが出来るが、それ以上に後述する固有アクションで大事になるため、必ず誰かしら連れて歩きたい。
レベルに関係なく実行出来るが、確率で失敗し町の人との関係が悪くなるので注意。
本人曰く「桃を使う」。
・フィールドコマンド:夜「おねだり」
人々からアイテムをおねだりして、なんとタダで確実に入手できてしまう。
さすがに全くの無条件というわけでもなく、街人の所持アイテムごとに決められたレベルにアグネアのレベルが届いている必要がある。また、中には買取る同様「非譲渡品」も含まれる。
ある意味とんでもないFCだが、タダでアイテムを入手する手段の中では“相手の了承を得ている”分まだ健全な方である(なんせ残りが「盗む」か「強奪」なので……)。
・固有アクション「セッション」
戦闘中に「舞」系の技を使うと、「誘惑」で連れ歩いてる人が追加効果を発動してくれる。
加勢させられる回数には制限があるものの、加勢させてなくてもセッションしてくれる。人々の強さより支援効果で選んでいいかもしれない。
この世界の住民はみんな芸達者なのか、誰を連れてきても楽器を持ってて、踊りに合わせて演奏する。
・底力「みんな一緒に」
単体が対象となっている技を全体化して使用できる。持ち前の踊りはもちろん、攻撃技から回復技までなんでも全体化出来る。なお元々全体が対象だったり自身のみ対象の技及び奥技は対象外で、それらのアビリティは底力発動中は表示されないのでご安心。
余談
妹のパーラが言うには「立派な桃が2つもある」とのこと。
「誘惑」や「おねだり」が通用するのも納得である。
アグネア本人もこれを武器としていることを自覚している。
なお、ジョブ変更した姿の彼女は良い意味であざと可愛いのが多い。
あと、ヒカリの目の前でコケるなどドジっ子らしい。
また、どうやら普段はスカートに隠れているせいかあまり目立たないようだが、実は足が傷だらけとなっている。幼少のころから夢のために必死に努力してきたことが窺える。
アートブックによると彼女のデザイン案の中にカポエイラ風のデザインもあり方向性として現在のフラメンコ風と共に候補に上がっていたものの、最終的にフラメンコ風のデザインに決まったのである。
こだちの舞や急所蹴りが使えるのは恐らくその名残ではと。
関連タグ
他の主人公たち
前作のキャラクター
プリムロゼ・エゼルアート…前作の踊子主人公。出自がアグネアとは逆で性格もストーリーも全く異なるが、旅の目的が身内に関係する点が共通。
トレサ・コルツォーネ…前作の商人主人公。キャラ的にもストーリー的にもアグネアに近い部分がある(年齢も同じ)。
…ここから先は大陸の覇者に関するネタバレが含むので観覧は自己責任で。
大陸の覇者でファイナルファンタジー4とのコラボイベントが2024年6月20日に開催されるが、そこで彼女のEXが実装されるが彼女の場合(何気にソリスティア組のEXは彼女が初である(ソリスティアでのコラボじゃないからか『承認』では無く『名声』である))はなんと
ローザ・ファレルの衣装をしていた。
ローザは白魔道士だが、主な武器は弓矢だからか狩人でありながらヒーラーである(カミラもそのタイプである)