「What the…!?This Sucks! Does Japan make a big deal just like there's no time off between race?(何じゃ何じゃ!辛気臭いのぉ!ジャパンはたかが連闘如きで騒ぐのか?)」
概要
漫画作品『ウマ娘シンデレラグレイ』に登場するオリジナルウマ娘の一人。主にアメリカで活躍しているウマ娘で、かつてオグリやタマモクロスと激戦を繰り広げたオベイユアマスターにも勝利したことのある経験を持ち、2400m世界レコードを叩き出した精鋭。
本作のオリジナルウマ娘なこともあり、一般的な日本人男性である藤井と並んでも分かる程の長身。肩には鳥のタトゥーが描かれている(名前や元ネタ的にはカラスか鷹と思われる)。何気にタトゥー持ちのウマ娘は、初期版のエアシャカールなどを除けば『シンデレラグレイ』はおろかシリーズでもあまりいない稀な例である。
同じアメリカウマ娘であるミシェルやオベイと比べてもかなりの野生児染みたルックスと性格で、フランクフルトを中の串ごと食べるというインパクトのある初登場を果たした。
自分の実力に絶対の自信を持つのか日本ウマ娘に対し尊大な態度を取っており、日本語訳では語尾が「じゃ」になっている。
初登場自体は108Rからだが、実は104Rにも名前だけだが説明自体はされている。なお、104Rでは「シーフクロウ」と名前が微妙に違っていた。
元ネタはホークスター号と思われる。
モデル
ノーフォークステークス、セクレタリアトステークス、オークツリー招待ハンデキャップなどの海外GⅠレースを三勝したホークスター号。
オークツリー招待ハンデキャップでは当時世界レコードとなる2分22秒8のタイムで優勝。
引退後は7年間に渡ってしばらく種牡馬生活を送っていたが日本に輸出された。なお、その内海外ではホークスターの血を受け継ぎプリークネスステークスやベルモントテークスなどで勝利を飾り2005年度のエクリプス賞最優秀3歳牡馬に選出されたアフリートアレックスなどがいる(ホークスターはアフリートアレックスの母父に当たる)。
また、仮名ではあるが明確に描写された初の89世代ウマ娘だったりする。
関連タグ
グラスワンダー(ウマ娘)…直接の関係性はないが、元ネタの父親が同じシルヴァーホーク号。シーフクロー(ホークスター)の名前もこのシルヴァーホークにあやかったものである。
お友だち(ウマ娘)…同期の二冠馬サンデーサイレンス説がある存在。
サンタアニタダービー、ケンタッキーダービー、プリークネスステークス、ベルモントステークスで対戦している。