概要
「魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?」の登場人物。
背中に大きな緑の翼を持った「翼人族」の女性。髪は金髪をショートカットにしている。そして巨乳。
コミック3巻によると、年齢は20歳で、身長は165㎝程度。好物は酒全般。特に麦酒(エール)が好み。
物怖じせずに人と仲良くなって行ける明るい性格。
魔王マルコシアスが生前治めていた街、キュアノエイデスで服屋を営んでいる。
趣味は人の着せ替えで、きちんと要望を言わないと悪ノリで様々な衣装を着せてくる。(ちゃんと要望を伝えれば堅実なものを勧めてくれる)
対象は主に可愛い女の子なのだが、気が乗れば男女どころか人型でなくてもいけるらしい。
活躍
1巻
着の身着のままだったネフィの服を求めて来店したザガンと邂逅。極悪魔術師と思っていたため、当初は警戒していた。
そしてザガンからネフィの服のコーディネートを頼まれたのだが、ネフィの首輪がザガンの趣味と勘違いしたのか、素肌の上に革のベルトを巻きつけただけの代物(一応大事な部分は隠されている)をチョイス。
ネフィが思いっきり恥ずかしがってることに気付いてザガンはこれに抗議。改めて「普段の生活に使える普段着」とオーダーを出し、しれっと過激な服を見せてネフィが涙目になる一幕がありつつも、今度は堅実なメイド風の衣装をコーディネートした。
服の希望を述べようとしなかったネフィにザガンが「そんなことを言っているとまたさっきの服を着せられるぞ」と脅かした際にはきっちり最初の衣装を用意しており、ネフィも即答で今の服装が良いと要望を伝えた。店の去り際、「よかったね、大切にしてくれるご主人さまで」とネフィだけにこっそり伝え、ネフィがザガンを信頼する一助となった。
その後、ザガンの元から追い出されたネフィと聖騎士のシャスティル・リルクヴィストが話している所を、「シャスティルが(魔術師の下にいる)ネフィに危害を加えようとしている」と誤解し、街の人間と共にシャスティルに抗議。ネフィの言葉で誤解は解けたが、守るべき市民に暴言を吐かれたシャスティルが号泣。何故か一人でいたネフィと泣いているシャスティルを連れて酒場に連れていく。
そして色々不安定になっている二人を慰めたり話を聞いてあげたりして、最後には二人と「友達」になった。
直後にネフィとシャスティルが謎の影にさらわれた時にはザガンに助力を求め、助けに行くか迷うザガンにネフィの本心を伝えながら激昂、ザガンが立ち上がるきっかけを作ってくれた。その後はザガンと一緒に二人の救出に向かい、救出後はザガンにネフィと話し合うように伝え、その場を去っていった。
2巻以降~
1巻で色々とあった事から、マニュエラの店にはザガン達が訪れ、衣装について相談する店となっている。
一方、初対面となる美少女たちには例外なく詰め寄っており、相手を困惑させている。
後にザガンの配下となったゴメリとは可愛いモノを愛でる者として意気投合することとなる。