概要
センシティブ(sensitive)とは敏感や取り扱い注意といったニュアンスを持つ英語の形容詞である。デリケートはほぼ類義語である。『センス(感覚)』から出来てることでも分かるように外部からの刺激に敏感であることを第一義とする。転じて「慎重に取り扱わなくてはならない問題」にも使われる。
創作ではR-18及びR-18Gの言い換えとも言える表現だが、後述するように特殊性癖のような、より広い範囲を含むことがある。
pixivでは規約により「センシティブな内容が含まれている可能性のある作品」は閲覧規制の対象となる(具体的には性的な作品、グロ系の作品など)。しかし、いまいち基準が不明瞭であり、たとえばこれのメイン画像は全く性的でないのに拘わらずセンシティブ扱いとなっている。この事情を考える辺り、人間キャラのみならずポケモン等の人外キャラでも例外ではないようだ。
同様のことはTwitterにも言え、見る者を和ませるような猫の画像すらセンシティブ扱いになることもザラ。恐らくAIによる自動処理に粗があるのだろう。YouTubeにおいてもセンシティブな内容の動画は収益を外されたり、配信を停止させられることもある。
また、逆にどう見ても性的要素またはグロテスクな要素が含まれる作品であってもセンシティブ判定を受けないで全年齢で投稿されているケースもあるため、投稿者はそのような事態を防ぐためにR-18及びR-18Gタグを付けてゾーニングすることが求められる。
上述の通り基準不明瞭による弊害として、既存作品においてもセンシティブ画像判定は現在進行中で、それまで内容に問題なく正常に表示されていたにも拘わらず突然規制が掛かってログインしないと表示されなくなる等、ユーザーにとって利便性が損なわれる不利益な事象が起き続けている。