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誰もが知る2人の芸人の、誰にも知られていなかった頃の物語

概要

お笑いコンビ「オードリー」の若林正恭とお笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太を主役に、2人が「たりないふたり」として2021年に一夜限り、最後のライブを行うまでの半生をドラマとして再現する。

若林役を髙橋海人(King&Prince)、山里役を森本慎太郎(SixTONES)をそれぞれ演じる。

ナレーションは、若林、山里両名と親交がある水卜麻美アナウンサーが担当。

主題歌は、SixTONESの「こっから」。

登場人物

主人公

主人公。ネガティブすぎる芸人。お笑いコンビ「オードリー」のツッコミ役。

高校時代、アメフトに打ち込むも退屈な日々を過ごし、中学時代からの同級生の春日が席が前であることいいことに授業中にハサミで春日の後髪で切っていたりもしていた。

もう一人の主人公。嫉妬を糧に狂う芸人。お笑いコンビ「南海キャンディーズ」のツッコミ役。

同級生から「面白いから芸人になった方がいい」と勧められたことを機に本気で芸人を目指すようになった。

主人公の相方

若林の相方。お笑いコンビ「オードリー」のボケ役。

若林とは中学時代からの同級生で、一人称は「私」で鼻についたような喋り方は当時から変わらず。

山里の相方。愛称は「しずちゃん」。お笑いコンビ「南海キャンディーズ」のボケ役。

山里がコンビの結成と解散を繰り返し、行き詰まっていた中で出会う女芸人。

若林家

若林の父。江戸っ子気質で厳格。インチキなヤブ医者の言うことを信じてしまったが故に「泣くな、死ぬぞ」「怒るな、死ぬぞ」と教育…というより脅し続け、若林の人格をひねくらせてしまった張本人。それ以来、7度も職を変えたダメ人間と化とする。

若林の母。

若林の姉。大学生。

若林の祖母、徳義の母。ダメ人間の息子に対して毎度苦言を呈しているが、全く聞く耳を持たれておらず、関係は険悪。

山里家

山里の父。

山里の母。幼少期の亮太を何でも褒めて育てていた。

山里の兄。

ちなみに、弟・亮太役の森本慎太郎とは(漢字は違うが)同姓同名。

芸能関係者

2人を引き合わせた敏腕プロデューサー。尚、彼女は架空の人物であり、実際は日本テレビの男性プロデューサーだった。

東京から大阪若手班に異動してきた、後の南海キャンディーズマネージャー。

オードリーと同じ事務所のものまねタレント。人気アイドル「まやや」のものまねで人気を博す。若林と初対面の折に「君あれだね、”みんな死んじゃえ”って顔してるね」と心の闇を見抜いた。モデルは前田健

お笑いコンビ「わくわくテント」のメンバー。通称:スズタリ。

高校時代、文化祭の実行委員に若林を推薦した男子生徒に瓜二つの別人。

ナイスミドルのボケ担当が春日でなく、若林であることを疑問視する。

ちなみに、モデルは若林、春日の親友であるどきどきキャンプ・佐藤満春。

DJ杉内(演:加賀翔)とL田雲(演:賀屋壮也)によるヒップホップユニット。「たりないふたり」のために勝手にインスパイア楽曲を制作し始める。モデルはDJ松永R-指定によるヒップホップユニット「CreepyNuts」。

その他

山里が好意を抱くようになる、洋菓子の商品開発に従事している女性。ピン芸人になった山里の外での練習を見ていたことから知り合う。

ナイスミドルがクレープ屋の前で漫才するのを毎回観に来ている女性2人の内の1人。やがて若林が好意を抱くようになる。

余談

  • 第3話冒頭にて描かれていた「たりないふたり」生配信後に倒れた若林の病院搬送時の番組制作スタッフ側とマネージャー間の電話にて、「1件は春日だけでお願いしようと...。」と交渉する一幕があったが、これは実際『日向坂で会いましょう』#112~115で春日が一人でMCを行っていた実話

外部リンク

公式サイト