きっかけが「たりない」
日本テレビで放映されていた深夜バラエティ番組「潜在異色 ~人気芸人が初めて見せるヒミツの出し物~」内で、山里亮太(南海キャンディーズ)と若林正恭(オードリー)のキャラクター(技巧派のツッコミ、言葉のスペシャリスト、相方の癖が強いなど)が似ているということから結成された。「潜在異色」の放送第1回「たりないふたり」でユニットとして初めて漫才を披露した。のちにスピンオフ的にテレビ番組「たりないふたり」として日本テレビで放映された。
何が「たりない」?
ふたりの最大の共通点は「人見知り」であること。
今でこそ、特に山里は多くの番組でMCやナレーションを務めるなど、そんな気配は全く見せていない。しかし社交性や社会性のなさ、恋愛経験の少なさなど、人間として多くの弱点を抱えている。
そう人間として"たりない"ふたりなのだ!
―イントロダクション(たりないふたり|日本テレビ)
その弱点を克服すべく、テレビ番組「たりないふたり」ではお互いの手の内を明かしたり、本音をぶつけ合っている。
時間が「たりない」
テレビ番組としては、2012年4月期に「たりないふたり」(各30分・全12回)として日本テレビで放映され、その年の夏には中野サンプラザにて単独公演を行った。
また2014年4月期には第2弾「もっとたりないふたり」(各30分・全12回)が放映された。そして同年8月に渋谷公会堂で単独公演を行った。
番組の構成
冒頭に公式Twitterアカウント上で悩みなどについて会話を行う。
前半は冒頭の話題、弱点や悩みの克服法や回避法などを披露しあったり、全く別のことで盛り上がったりする。
後半はそれまでの内容を踏まえたオリジナル漫才を披露する。
関連タグが「たりない」
だが、情熱はある:若林、山里の半生と「たりないふたり」解散ライブまでを描くドラマ。