概要
テッカマンの研究を続けていたハインリッヒ・フォン・フリーマン司令が解明したテッカマンの変身機能であるテックシステムから発見したテッカマンの進化「ブラスター化」した新たな姿。
一度テッカマンブレードに変身した状態から再度変身することで誕生する。すべてのアーマーが新たに構成されたとげとげしい見た目となり、パワーやスピードとすべてにおいて全テッカマンを上回るスペックを誇り、ペガスなしでは出来なかったクラッシュイントルードが再び単体で使用可能となり、大型化したテックランサーからは強力なビームを発射。テッカマン最大の武装のボルテッカはチャージする衝撃波だけでラダム獣が蒸発し、一瞬でラダム側テッカマンを葬り去る「ブラスターボルテッカ」へ変化する等、あらゆる面でブレード時を遥かに超える威力を発揮する。
その力は圧倒的で、全てにおいてブレード時だけでなくラダム側テッカマンを上回る能力を超える力を持ち、実際にはじめて変身したテッカマンランス戦では、ランスの全ての攻撃及びボルテッカを受けても傷一つ負うことなく葬り去ってしまった。
このブラスター化という能力はテッカマンに元々備わっていた進化能力であり、ブレードの場合は本来想定されていなかったテッカマン同士の戦いを経て、敵のテッカマンを倒していく出来事を行ってきたことで進化に適した段階となった。
しかし不完全なテッカマンだったDボウイをブラスター化、それも進化のステップがあまりにも早すぎたあまり、成功確率は50%で仮に成功しても余命半年と宣告されていた。それでもラダムを倒す為に宣告を受け入れた彼はブラスター化の処置を受け、半年だったはずの余命も縮むことなく処置は成功したが、変身する度に体にかかる負担が頭部の脳神経に集中してしまい、今度は記憶が徐々に失われていくという事態に陥ってしまう。