KUN
くん
概要
KUNとは、元プロゲーマーのYoutuberである。YouTubeに3つのメインチャンネルを持ち、それぞれマインクラフト参加型、その他ゲーム大人数実況、個人実況の専用となっている。それら3つのメインチャンネルと旧サブチャンネル、Mildom配信切り抜きチャンネル、ラジオ動画専用チャンネルのチャンネル登録者の合計は250万人を超え、総再生回数は30億回以上に及ぶ。
主に実況するゲームはMinecraft、フォートナイト、ApexLegends、AmongUs、人狼ジャッジメント、GeoGuessr、DreadHungerなど。単独実況が多かった頃はBF3やPUBG、CoDなどのFPSをメインとしていた。
時事的な話やブラックなものを好み、動画内で話しては収益剥奪の危機に陥っている。
過去にはニコニコ動画での「モノ申す系動画」の投稿をメインとしていた。
2019年以降は単独実況よりも50人クラフトというリスナー参加型のMinecraft実況シリーズが主体となっており、2022年にはその参加者とともに別のゲームを実況するニート部というグループ実況を立ち上げた。
現在主に使われているチャンネルは雑談系がメインの「KUN」、マインクラフトの攻城戦や建築企画などの「KUNの50人クラフト」、ニート部の人狼系のゲームがメインの「KUN ニート部」、Dread HungerやART IMPOSTERなどの「KUN ニート部 別冊号」の4つがある。
ルビーとリリーという名の2匹の猫を飼っている。
経歴
本人曰く、九州北部の「かなりの田舎」に住んでいたという。まとめサイト等で岡山県出身とされることあるが、これは配信上で岡山県をバカにしていた時期があり、面白いという理由から岡山県出身と名乗ることにしたという経緯があるためであり、本当の出身地ではない。GeoGuessrの動画では、大分県が地元だと言っている。誕生日は8月30日とされたが、これはリスナーのおふざけで松本潤の誕生日にリプライで祝ったものが広まっただけであり、実際は早生まれとだけ公表している。
法政大学へ進学し、18歳で東京に移り住んだ。その後は普通に就職活動を行い一般企業へ就職した。
2013年12月頃にOPENRECで配信者として活動を始め、「BYCM」名義で活動中の2014年3月にマルチプロゲーミングチームDetonatioN Gamingに参加。"DetonatioN BYCM"として元BYCMの一部メンバーを率いてリーダーとして活動し、BF4の大会で初代アジア一位のチームとなる。
その後も活動は継続していたが、他チームのメンバーやチーム内メンバーとの「チート行為」を巡るトラブルが勃発し、無関係のチームも巻き込むことになり、2014年9月にチームを脱退した。その際に「今後、他のBFチームのリーダーにならない」 「BFチームの立ち上げを行わない」ことを宣言した。
脱退の直後にチーム"SIKN"に参加して活動していたが、同年12月に脱退してチーム"YYWS"に参加する。なお、翌年の3月にチーム名を"Lvatain"へ改名した。その後、メンバーの参加率低下に伴って2015年4月に解散し、無所属となる。
2015年頃からマインクラフト実況を始め、数多の企画を経て50人クラフトとして一大コンテンツを築き上げ、現在ではメインコンテンツとなっている。
2019年、配信でシンガポールに購入した新住居を公開し、新型コロナウイルスの流行までは東京と往来を繰り返して活動していた。また、この頃に配信場所をOPENRECからMildomに移している。
2020年11月1日に開催された第2回「Crazy Raccoon Cup Apex Legends」(通称CRカップ)に参加し、総合2位となる。
同年12月27日に開催された第3回大会では、元父ノ背中所属のはつめ、CrazyRaccoon所属のMondoと共に総合優勝を果たした。
名前の由来
かつては「cyber_dog」という名義で活動していたが、当時所属していた“DetonatioN BYCM”の宣伝も兼ねてという理由でBYCMのマスコットキャラクター「ばいしむくん」から名を取り、BYCM_KUNという名で活動していた。
KUNと呼ばれ始めたのは、ゲームで海外勢とクラン戦をする際、その対戦相手に“KUN”と呼ばれた時である。
BYCM脱退後は愛称である“KUN”が定着し、その名称で活動していくこととなった。
現在では、本人が「KUNが正式名称だ」と語っているようにすっかり定着している。
本名は竹本源五郎と言われているが、これは配信者である永井先生の発言が元ネタであり、実際の本名ではない。