概要
劇場版ラブライブ!サンシャイン!!に登場した学校。
※ここから先は劇場版ラブライブ!サンシャイン!!最大級のネタバレとなっております。
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ネタバレ
概要
『劇場版ラブライブ!サンシャイン!!』で初登場した、アニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』の世界に存在する沼津の高等学校。
廃校になった浦の星女学院の在校生36名の編入先である。
学校名の読み方は明かされていない。
劇中では分校の看板でしか名前が出ておらず、口頭では「沼津の高校」「新しい学校」「あの学校」「ウチの学校」と言い換えられている。
ファンは「せいしん」「しずま」などと読んでいる。
浦の星とは正反対の賑わいを見せるマンモス校。昔から部活動に積極的に力を入れ、全国大会出場する部がいくつかある強豪校であり、弓道部が存在する。
そのため、一部の父兄からは「浦の星の生徒が来ると部がだらけた空気になったり、対立が起こって駄目になるのではないか」という、余りにも陰湿な言いがかりをつけられ、浦の星生徒の受け入れを反対される。いくら静真の生徒や教師が彼らを説得しても意見は変わらなかった結果、浦の星生徒は春から今は廃校となっている元小学校を借りて再利用した分校に通学(というより隔離)させる予定が立っていた(浦の星生徒にも「入学式の日はここに集合するように」とメールを送信済)。
分校はほぼ廃墟状態のオンボロ校舎で、教室も1部屋しかない。校庭には桜の木すら無いので静真や浦の星とは春の雰囲気も異なる。
この高校に入ってもAqoursを続けることにした高海千歌たち6人は、自分達の居場所を得るため、スクールアイドル部の実力を証明するために新たなライブを行う。
つい先日にラブライブ!で優勝したばかりのAqoursを生で見ても全く騒ぎにならない辺り、生徒にスクールアイドル文化が浸透していない模様。
だが、年度末の「新年度部活動説明会」でAqoursの(失敗してしまった)ライブを観て生徒の数名が、後日インターネットにアップされた『Believe again』&『Brightest Melody』の動画を観て生徒数十名だけでなく父兄までもが心を動かされ、生徒はAqoursや浦の星生徒を助けるため分校でのAqoursライブ設営に協力。ライブ当日は浦の星と手を取り合い、スタッフ運営や父兄の招待、『Next SPARKLING!!』曲中に観客席前方にて大勢で左右に揺れる演出でライブを盛り上げた。その光景は父兄をも笑顔にさせ、その後、元小学校の看板から分校の字が消された。
モブの男性キャラが多く登場した劇場版にあってもなお、男子生徒が存在しない。
生徒
2年生の生徒会長。
- 1年生の3人組
津島善子の中学時代の同級生だった3人組。
善子は自身の黒歴史の目撃者である彼女達を覚えており会わないようにしていたが、彼女達はなんと現在全員善子のファン、しかも堕天使ヨハネの配信を観ていて決めポーズも出来る真のリトルデーモンだった。
この3人、実はアニメ1期5話で登場済。中学校の屋上で堕天している善子を見つめたり囁き合う姿が映っている。そして劇場版で部活動説明会のAqoursを厳しい顔で見ていた母親3人は彼女たちの母である。
制服
冬服は青のブレザーと、赤いチェックの白スカート。
1年生は黄色いタイを、2年生は赤いリボンを胸元に付けて、学年を区別している。
※ 展開の都合上3年生は登場していないため、3年生の制服のリボンは不明。
「静真高校3年 高海千歌」などのファンアートを描く際は要注意。
モデル
静真高等学校のモデルは沼津中央高等学校とされる。静真との主な違いは塀が無く柵である点。
当校は公式Twitterで「【大歓迎】ラブライブ!聖地巡礼」と投稿する、という異例の対応を取った。
しかしながらこちらも長井崎中学校同様に一般の高校である。
大歓迎されているのは、マナーと節度を守った敷地外からの観覧のみ。
校長の許可なく敷地内に立ち入ることは厳禁。
聖地巡礼の際は細心の注意を払うように。
分校のほうは、沼津市文化財収蔵庫がモデル。
敷地内は立ち入り禁止。