概要
CV:置鮎龍太郎
100年前、当時弱小国だったマルハーゲ帝国をたった4日で大帝国にのし上げた
マルハーゲ帝国3代目皇帝。
長い眠りから目覚め、すぐに「納涼!!!!」とボーボボにスイカをぶつけられた。
その後長い戦いの末にボーボボの究極奥義に敗れた。
『真説』ではマルハーゲ帝国に変わる「ネオ・マルハーゲ帝国」の皇帝として登場した。
最終戦では5世に継承した世の中ナメ郎との共闘でボーボボ達を追い詰めるが、最後はボーボボの連続奥義で「俺はまた生き返る」と意味深な発言を残して体ごと消滅した。
実力
手品技で敵の肉体を破壊する真紅の手品(レッドマジック)真拳と同じく手品技で敵の精神を破壊する青藍の手品(ブルーマジック)真拳の使い手。
通常真拳は1人に1つ持つのが限界だが、彼は2つも使用できる実力者である。
ただ、青藍の手品(ブルーマジック)真拳だけは「大布の魔術」で「無限青魔界」という空間に導くことで成立する技なので、基本は真紅の手品(レッドマジック)真拳を中心に戦う。
容姿
人間となんら変わらないが実際は100年前に全世界を制圧した頃に毛の人間達によって真の姿と力を封じられていた姿だった。
元に戻るために毛の人間のエネルギーの塊であり心臓でもある毛玉を手に入れようと目覚める際、部下達に毛の人間(この場合はボーボボ)の生け捕りを命じたり、戦闘では自ら毛玉を奪い取ろうとした。
毛の王国編では、毛玉を手に入れるためコンバット・ブルースと新・毛の王国に来た。
そのラストで瀕死状態だったビービビから毛玉を奪い、真の姿に戻った。
『真説』では真の姿で登場しており、背中から4本の巨大な触手が生えた以外は人間の容姿である。