「人間はすべて排除する」
プロフィール
誕生日 | 7月12日 |
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血液型 | O型 |
出身地 | さいたま市 |
好きな占い | どうぶつ占い |
趣味 | 切手集め |
特技 | ひよこの選別 |
CV | 置鮎龍太郎 |
概要
ボボボーボ・ボーボボのラスボス。
100年前、当時弱小国だったマルハーゲ帝国をたった4日で大帝国にのし上げたマルハーゲ帝国3代目皇帝。
自身を至高の皇帝と疑わない一方で、傲慢な人物で他の人間をゴミと見下している。
サイバー都市壊滅後、部下より遅れて最後に長い眠りから目覚め、すぐに「納涼!!!!」とボーボボにスイカをぶつけられた。
その後ボーボボの毛玉を狙って攻撃してきたが、長い戦いの末にボーボボの究極奥義に敗れた。
『真説』ではマルハーゲ帝国に変わる「ネオマルハーゲ帝国」の皇帝として登場し、手下に真拳使いを拉致、強制労働させ東京をまるごと自身の拠点「東京マルハーゲ23区」とする。
ラストバトルではボーボボたちと5世を継承した世の中ナメ郎との共闘でボーボボ達を追い詰めるが、最後はボーボボの連続奥義(とどめにワキチョップ)で敗退。「俺はまた蘇る」と意味深な発言を残し、体ごと消滅した。
性格
自信を至高の存在と盲信する選民思想の権化であり、人間を「ゴミ」と呼んで見下している。
しかしそれ以上に個人の実力や組織に対する重要性を重視するタイプであり、有能ならば人間だろうと部下として取り立てる。
一方で敗北者は基本的に即座に切り捨てるが、しっかり後釜を用意した上で切るなど、「恐怖の支配者」としては有能。
また、ボーボボを倒すことよりも帝国の維持管理を優先するなど長期的な視点も持っている。
冷徹・冷酷な反面、かつての部下の中からなぜかブルースだけ引き抜いて側近にする、切手集めを趣味とするなど妙に人間らしい部分も散見される。
実力
手品技で敵の肉体を破壊する真紅の手品(レッド・マジック)真拳と同じく手品技で敵の精神を破壊する青藍の手品(ブルー・マジック)真拳の使い手。
通常真拳は1人に1つ持つのが限界だが、彼は2つも使用できる実力者である。
真紅の手品真拳
メインの攻撃手段となる真拳。物理的破壊に特化しており、手品に使われる道具を召喚して攻撃する。
- 黒箱の魔術
- トランプ・オーディエンス
- 鳩の魔術(ピグオンの-)
- ダーツの魔術
- 布の魔術
- 神手(すりぬけるて)
- 箱の魔術
- 糸の魔術
- ナイフの魔術
- 爆薬の魔術
- 大布の魔術
- 舌の魔術
- 聖剣の超魔術(ソードの-)
- ノン・トリック超魔術
- 火炎花火の大魔術
- 聖マルハーゲ領域(ツルリーナワールド)
ツルリーナ3世の支配する宇宙空間を展開する。
- 無重力イリュージョン
- 大槍の大魔術
青藍の手品真拳
「大布の魔術」で移動した先で使用可能な真拳。精神を破壊することに特化している。
- 幻想青魔界
- シルクハッ虫
- 服従の青箱(ふくじゅうのはこ)
- 青手(クラッシュハンド)
容姿
赤い短髪とコートを纏った人間となんら変わらない姿。だが、実際は100年前に全世界を制圧した頃に毛の人間達によって真の姿と力を封じられていた姿だった。
元に戻るために毛の人間のエネルギーの塊であり心臓でもある毛玉を手に入れようと目覚める際、部下達に毛の人間(この場合はボーボボ)の生け捕りを命じたり、戦闘では自ら毛玉を奪い取ろうとした。
直接対決の際に毛玉を奪おうとするものの、ボーボボに翻弄され続け失敗。
業を煮やし彼(と巻き込まれた首領パッチ)を直接体内に取り込む。しかし2人ごと取り込んだ結果、丸顔出っ歯の謎生物が丸縁メガネにつぎはぎ学生服を身につけたヘンテコな姿になってしまう。天の助曰くファイティング苦学生。
さらに2人が体内で茶の間を作るわ「ロケット花火ごはん」と言いながら花火まみれにするわとやりたい放題した挙句に脱出され元の姿に戻されてしまう。
毛の王国編では、再び毛玉を手に入れるためコンバット・ブルースと新・毛の王国を訪れ、そのラストで瀕死状態だったビービビから毛玉を奪い、真の姿に戻った。
『真説』では真の姿で登場しており、背中から4本の巨大な触手が生えた以外は人間の容姿である。
余談
澤井氏によると相当な難産キャラだったらしく、「髪の毛が赤い」こと以外は何一つ決まっていなかったらしい。
現在の設定は本格的な登場の直前にまとめて考えたという。
関連タグ
ボボボーボ・ボーボボ ハンペン ランバダ レム(ボーボボ)
ネオ毛狩りランドMAX…4世が用意した拠点。