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世の中ナメ郎

よのなかなめろう

世の中ナメ郎とは、漫画・アニメ『ボボボーボ・ボーボボ』のキャラクター。
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概要編集

 私立ラーメン高校に通う少年。

「1年B組」の教室にいることから、おそらく年齢は16歳前後と思われる。


ラーメン高校編編集

 高校に潜入捜査(…にも見えないが)したボーボボ一行と同じクラスになり、担任役のボーボボに指図されたことで反発し、交戦した。最初は有利な展開を見せるが、ボーボボの相変わらずの不意打ち攻撃と超奥義に敗北した。この時にボーボボから強さは認められ珍しくボーボボから仲間の誘いを受けるが、本人はこれを拒否し、「ボーボボを殺す」名目で、高校を退学した(元々ケガリーメンに興味がなかったことも含む)。またこの宣言の際、「ボボ八先生」と呼んでおり、彼もボーボボの実力を認めた。普段はボーボボを「ボボ八」と呼んでる。


スパゲッティ学園編編集

 Cブロック隊長ペペペビッチからの命令で転入及び再登場した。出会い頭にネオ・マルハーゲ三大王のバブウと交戦し、バブウの強大な攻撃にピンチに陥るが、ヘッポコ丸を救ったボーボボ達が助太刀に入ったことで助かった。後にボーボボと手を組んで(というよりはいがみ合いになっている)応戦するが、ボーボボより先にバブウに殴られたことで逆上し、無意識ながらも「毒舌」という奥義で、何らかの強大な力の片鱗を見せてバブウを圧倒した。その後、バブウに借りを返すためにボーボボを利用するべくボーボボ達に同行する。


名古屋兄弟・ポコミ編&エリートアカデミー編編集

 この頃にポコミと再会し、東京に帰る道中、エリートアカデミーにて真Eブロック隊長ツルビーニャに拉致される。しかしボーボボらが助けに来た時には、髪と目の色が変色し、禍々しいオーラを放った姿になっていた。


ツルリーナ5世編編集

あんたは 俺の

 実はナメ郎の正体はツルリーナ3世の直系の子孫であり、ネオ・マルハーゲ帝国の正統後継者のツル・ツルリーナ5世だった。生まれた頃には既に強大なオーラを放っており、この赤子の危険性を感じ取った闇の一族の長老達によって、物心がついていない内に帝王の力を封印された。しかし、ナメ郎に対して強い劣等感を抱いていたツルビーニャ自身が従来のナメ郎の実力を超え、その上で真の力すらもねじ伏せようと企み、無理矢理真の力を解放されたことで真の姿に戻り、その場でツルビーニャを惨殺した。

 その経緯をボーボボらに明かした後、自身がボーボボと殺し合う宿命だと悟り、帝国に戻る決意をする。その際邪魔をするボーボボらと再び交戦。帝王真拳で追い詰めるが、「真説ボーボボ」の前に2度目の敗北をし、このとき奥義で殴られた傷が額に生じ、その跡が今でも残るようになった。その後、ジョブス&ポルストロイらの迎えで帝国に戻り、ジョブス指導の下修行をすることになった。


最終決戦編編集

 帝王ツル・ツルリーナ5世として再々登場。頭部がかのサッカー選手の髪型になり、額には前述の傷と「Ⅴ」のマークが刻印されている。3世とタッグを組んでボーボボらを再び追い詰めるが、「帝王という肩書きを立てただけの薄っぺらいオーラ」に効かなかったボーボボら3バカトリオによって3度目の敗北を喫した。

 その後はボーボボ、ポコミの説得によって仲間に戻るとはいかなかったが、帝王から引退し、自分の本当に進むべき道を探す旅に出た。


性格編集

 名前のとおり全ての人間を嘗めている小生意気な人物で、たとえ相手がツル・ツルリーナ3世であろうとマルハーゲ三大王であろうと躊躇なく人を見下しており、その高慢さからヘッポコ丸からは毛嫌いされている。その分プライドは非常に高く、逆に相手に嘗められると逆上して攻撃する。

 ポコミとはエリート・アカデミー時代からの親友で、逆に彼女に対しては煙たがる一方で帝国に誘ったり、彼女を傷つけた者に対して怒りを示したり、最後の別れで「またなポコミ」と言って笑顔を見せたりと、家族同然に大切に思っている描写がある。(※もちろんこの点についてもヘッポコ丸はシスコンとして気に入ってない。)

  

戦闘能力編集

 自身の舌を自由自在に操る「レロレロ真拳」の使い手。人を嘗めるだけに舌で舐めるという、なんとも「とんち」が効いている。発動時は舌は異常なまでに伸縮し、目がイっちゃうので、従来の整った顔立ちからの台無しの顔になる。

それでも技はほとんど強力で、ペロペロキャンディーを一舐めで舐めきるほど、1度で1000回のスピードと吸収力を誇る。また打撃技において強化することも可能で、手を舐めるだけで強力なパンチを放つことが出来る。

 「エリートアカデミー編」で、真の姿に戻った後は「帝王真拳」の使い手になった。自身のオーラを強力に且つ自在に操る技で、初期のオーラは覚醒したてであるためか禍々しいものだった。ネオ・マルハーゲ帝国に戻って修行し、ツルリーナ5世になった後はをかたどったオーラとしてより強力になった。


レロレロ真拳奥義編集


・ぶどう味の激流

相手の体をなめまくる技。


・スキヤキ味の閃光

舌で相手の体を切り裂く技。


・アップル味の塊魂(かたまり)

舌でなめた手で相手を攻撃する技。


レロレロ真拳超奥義編集


・レモン味の宇宙(ギャラクシー)

小宇宙をも生み出す舌で相手をなめる技。なめられた箇所は宇宙のチリと化す。


極悪レロレロ真拳超奥義編集


・マーキング毒舌

幾つかの箇所を舌で突いてマーキングし、対象の自由を奪う。


かかし眼編集

 ナメ郎は全ての人間がカカシにしか見えない「かかし眼」だが、ボーボボとポコミだけはカカシには見えない。このカカシがなぜかかの漫画のキャラに似ている。

真の姿に戻った後はかかしが消え従来の視力に戻った。


帝王真拳奥義編集


・纏いし帝王龍

巨大な龍形のエネルギーを放出する。


帝王真拳超奥義編集


・王家の断罪


・龍気光オロチ

幾つもの龍形のエネルギーを放つ。


・帝王龍撃(カイザードラゴン)

両手からかめはめ波のようなエネルギーを放つ。


・千龍開放

地龍気を相手の体内に流し込み、天龍気として放出させて内側から攻撃する。


関連タグ編集

ボボボーボ・ボーボボ

唐澤貴洋 ボーボボに関する固有名詞を羅列しただけのレスを自分に対する中傷と受け取りIP開示に踏み切った弁護士バカサバイバーZブロックなど中傷と受けとられかねない固有名詞は他にもあったが、その中で一番マイナーで悪口っぽい「世の中ナメ郎」が最も注目され、無駄に知名度を上げた。

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