概要
ナメ郎ですら驚く変なヤツであるがその実力は凄まじく、あのギガを圧倒するほど。
お笑いコンビを組める相方を探しており、邪ティと手を組んでいる。
当初は実力を隠していたが、かまら敗北に合わせ己の野心ために動き出す。
三大王の座を手に入れるため、密命を出し邪ティの手によってバブウを殺害。B・Bを手に入れ、ツルリーナ3世の前でネオマルハーゲ最大勢力「赤の笑撃遊隊」結成を宣言、新たなネオマルハーゲ三大王となる。
しかし肝心のB・Bがバブウとの戦いの間に行方不明となり、彼を追ってボーボボや首領パッチらとネオ新宿区で邂逅。
実は柊は2007年のハジケリストの覇者キングオブハジケリストであり、3年前の最もハイレベルな戦いを生き抜いた彼らを打ち破り、新世代のハジケリストとして君臨しようとしようとしていたのだった。
爆笑漫才真拳の使い手であり、ハリセンやタライといった、コントでの小道具を使いこなした技を持つ…が彼の技はそんなに笑えるものが少なく読者からは勢いだけと評されることも。
ハジケリストとしてはライスに勝るとも劣らぬ変態で、女物の乳首の部分だけ穴が開いたスクール水着に体中にウナギをはべらせ、首領パッチとところ天の助を無理やりウナギだらけのプールに無理やり突っ込んで精神面を追い詰めるといった、他のハジケリストと比べて冷酷非道な戦い方をする。しかしあまりの変態性から、邪ティからもドン引きられた時には涙する面も。
B・Bがボーボボと強制融合しジェミニボーボボに変貌し圧倒的優位に立つも、首領パッチは怒んパッチに変身し、深傷を負わされる。勝負は彼らの1対1に委ねられ、激戦の末に融合が解除されてしまう。そして真説ボボパッチの助が発したM A J I D Eの波動を浴びせられ、邪ティの下着を付けていたというマジで!?なカミングアウトをさせられながら倒された。
評価
滑っている。
彼のハジケはハジケリスト評論家の読者たちによると、何故キングオブハジケリストになれたかわからないと言われる程で、「独りよがり」「ライスと違いネタにできない変態」「ハジケを勘違いしている」と評価は低い。
実際の芸人で例えるのならば「江頭2:50氏をリスペクトしている」と言いながら「履いているにもかかわらず履いていない様に見える角度やポーズを研究した成果」でもなければ「本当に履いていないが超絶技巧で絶対に局部を見せない故に(場合によっては見えない様にした上で敢えて失敗して見せるからこそ)ギャグとして成立する」訳でもない、彼らの様な超えてはならない一線のギリギリで血の滲む努力や研究の果てを見せる身体を張った芸人とは違う
「生放送で突如パンツを脱ぎ脱糞したり、女性タレントの服を剥ぎ取る等のやろうと思えば誰でもできる放送事故を起こし」、「それを笑えるギャグで、かつ「一回の伝説」だと本気で思い込んでいる」「超えてはならない一線を平気で踏み越える笑えないタイプのバカ」が彼である。
ギャグバトルの視点からみても、的確なタイミングでギャグを織り交ぜるボーボボ、勝敗に関係なくハジケまくり敵味方を問わず拾えるギャグには乗っていく首領パッチと、同じキングオブハジケリストである二人と比べて彼のハジケは性癖の部分を除いても安全圏から一方的に攻撃を仕掛けたりする等、独りよがりかつ姑息な戦い方が目立つ。
念のためフォローしておくと柊はボーボボから「特大のハジケリスト」と称されており、ボーボボや首領パッチが参加する2007年のキングオブハジケリスト大会でも勝ち抜いて覇者となっている。また変態性ばかりが目立つ彼だが、一端のハジケっぷりもそれなりに披露していることから、ハジケリストとしての実力・実績に関しては間違いなく備わっている。
にもかかわらず散々たる評価を受けている最大の理由は、ハジケ勝負がボーボボ達を嵌めるための手段であり目的でなかったことであろう。
前述でライスとの比較があったが、あちらは純粋なハジケ勝負が目的であり命まで奪うつもりはなく、また変態性も控え自分は安全圏での攻撃といった姑息な真似もしていない。総じていえば対戦相手へのリスペクトは出来ていた(事実首領パッチのことは敬意を持って先輩呼びしていた)のである。この構図はライスと柊とで見事に真逆となっている。
言うなればハジケ勝負というのは柊のフェイクであり新の目的は、「ボーボボをB・Bに取り込み、過去のキングオブハジケリストを力技でねじ伏せ、自身のハジケを一方的に押し付ける」というもの。これは相手が滑っているだけならまだしも、ハジケ勝負そのものを軽んじ主人公サイドまでつまらなくさせられるというこのギャグ漫画の根幹にまで関わる深刻な事態を作り出している。
その様な状況下ではまともなハジケ勝負が成立する訳もなく、ボーボボを吸収された怒りから首領パッチは怒んパッチに変身したついでに柊をハジケなしのワンパンで沈めた。
ハジケリスト相手にこの様なあしらい方は前代未聞であり、首領パッチにとって柊はハジケリストとして戦う価値すらないとみなされたことになるのである。
奥義
- スーパー笑コスチューム
お笑い用のコスチュームに変身する。
変な耳と尻尾が生えていて、腹には大きな「笑」という文字が書いてある服を着て、鼻にはピロピロが刺さっており、ネクタイはよれよれという奇抜な恰好をする。
更に伝説のツッコミハリセンでギガのホーミング・オブジェを跳ね除けた。
- 熱湯罰ゲーム2006
熱湯風呂と洗濯バサミで相手を苦しめる。
- 笑激!白銀(プラチナ)たらい一〇〇〇連発
たらいたらいたらいたらいたらいたらい
たらいたらいたらいたらいたらいたらい
たらいたらいたらいたらいたらいたらい
たらいたらいたらいたらいたらいたらい
たらいたらいたらいたらいたらいたらい
たらいたらいたらいたらいたらいたらい・・・
とにかくたらいが降ってくる。
- かんぴょう斬り
かんぴょうで斬る技。
鉛玉を真っ二つにするほど切れ味が鋭い。
その後かんぴょうは食べた。
- 爆裂!人間掃除機
しっぽが掃除機のホースになりあらゆるものを吸いこむ。
- 死の「男二人合コン」
ジェミニボーボボとの協力奥義で、合コンに女性陣が誰も来てくれなかったことで強大な負のオーラを発揮させる。
関連項目
ボボボーボ・ボーボボ ボーボボ(同じハジケリストの覇者) 首領パッチ(同じく覇者) ライス(同じく覇者にして変態)