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怒んパッチとはハジケリスト首領パッチの真面目な状態である。


概要編集

ハロンオニ2との戦いで初登場。

自分を庇ったハンペンに「お前はどの食べ物よりハンペンを好いていた」と言われ、昨夜の夕飯でスキヤキのハンペンを捨てた事を思い出し、自分が許せなくてこの姿になった。過去の自分に対して怒れば怒るほど強くなる。本人もどことなく真面目になり、通常であればノる味方のハジケをスルーしたり、それに伴うフレンドリーファイアを「不甲斐ない自分への喝」として受け取るなどボーボボ達ですら困惑する反応をするようになる。


単純にハジケている場合ではないという場合もあるがハジケすらしたくない相手を即座に叩きのめすのにも使用しており、ハジケリストの柊に対してはそのハジケを勘違いした振る舞いから通常時ですら彼のハジケに付き合わず、この姿になり一撃でKOしている。


容姿編集

通常の首領パッチはオレンジ色のコンペートーのような見た目だが、怒んパッチの状態では黄色く、少し靡きそうなトゲの姿になる(トゲの長さも通常状態より若干長くなっている)。腕には天の助も気になる意味不明の黒い布が付く。武器は「タケノコソード」。

怒りを重ねる事によって少しずつ容姿が変化していき、最終的に「怒りの翼」が生える。この翼はどんな些細な怒りも吸収し、怒んパッチの力に変える。


実力・戦歴編集

ハロンオニ戦では「怒りが足りないと弱い」という状況で、自分の怒れる過去を思い出すごとに強くなり、最終的に「おやびんラッシュ」でハロンオニを仕留めた(ちなみにJC5巻、及び10巻で見せた「パチパチパチパチパチパチ…」と叫んでタコ殴りにした攻撃は「しみったれブルース」)。


その後、ハイドレート戦、ビービビ戦の二戦で発動。ハイドレート戦ではボーボボの引き立て役に回ることを自らの意志で選び戦い抜く。


ビービビ戦では自分が主人公ではなかった事に気づき、怒りを重ねることによって怒怒んパッチとなった。ボーボボの復活・覚醒までビービビと戦い、最終的には押されたものの、その後ボーボボと共闘してビービビ撃破に一役買った。怒怒んパッチの状態では、缶から吹き出すコーラの水圧を利用して敵を斬る「怒怒んパッチソード」という技を使う(この技の弱点は「コーラで手がニチャニチャになること」)。


また、白狂戦においてヤッ君が傷つけられた時にも、地味に1コマだけ変身しているが、ここでは天の助を一発殴っただけで出番が終わっている。


真説では、真拳封じによってアテにならなくなったボーボボ達がなす術もなくなり、ヘッポコ丸の妹ポコミが殺されかけた所で初めて登場(覚醒理由が「これ以上仲間の血を見たくない」で、怒りが関係なくなったが)。初っ端から圧倒的実力差を見せつけ、さらに「怒雷蜂」という技を発動して敵にトドメを刺した。なお、発動時に豪華に見開きを使い、さらに当時のジャンプが夏休み合併号という事もあって、活躍の場を奪われたボーボボが決着後にショックで倒れている。

最後に登場したのは柊戦で、ジェミニ・ボーボボを倒すのに尽力した。


ゲームへの登場。編集

ボーボボのゲームには未登場だが、DSのジャンプスーパースターズジャンプアルティメットスターズの首領パッチの最大サイズのコマで操作可能。


関連タグ編集

首領パッチ

スーパーソニック:容姿と言い、変身後の黄金の姿と言い、まんまソニックを意識している模様、おそらくこれが元ネタ

超サイヤ人:怒りがきっかけで金色の姿に変身する・さらに上の強化形態があるなど共通点が多い、ちなみに首領パッチが超サイヤ人化するギャグコマもあるが怒んパッチではない。

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