概要
裏マルハーゲ帝国皇帝ハイドレートの右腕と呼ばれる人物で、幼い時に聖地バビロンで殺戮の限りを尽くした際バビロンの戦士5人を返り討ちにしており、「殺戮のカタルシス白狂」の異名を持つ。
手術(オペ)真拳の使い手であり、呪われた体ドール・ガバックを持つ。(体中に不気味な人形が埋め込まれている。)
普段は冷静沈着な性格だがドール・ガバックを剥き出しにし手術モードに入ると赤ちゃん言葉になり、猟奇的かつ残虐な性格へ豹変する。
人形を傷つける事で敵と認識した対象へダメージを与えることができ、その場面は赤ちゃん言葉も相まってかなり不気味。
実力は本物であり、パッチボボともほぼ互角の勝負を繰り広げるほど。しかし融合解除にドールと首領パッチの人形ヤッくんを融合させることで彼の真拳を封じ込めることに成功、反撃のきっかけとなる。
だが、逆上し『殺戮モード』となる。これは白狂気と呼ばれる煙を出しながら自身が定めた目標を殺すまで動く生物を見境なく皆殺しにする暴走状態である。そのためもはや3狩リアどころではなくなるが、他のボーボボ組の面々は先に向こうから攻撃してきたからと続々戦いに乱入、13人対白狂1人というほぼリンチ状態の戦いでようやく倒れた。
手術(オペ)真拳
身体に組み込まれた人形を傷つける事で間接的に相手にダメージを与える遠隔型の真拳。
奥義
- ザルディア解剖
相手の腹部を切開する技。
- 解体新書
相手の身体にいくつもの穴を開ける技。
- 縫合抜死(ほうごうばっし)
相手に取り付いた人形の糸を外し、全身の傷から血を吹き出させる技。
超奥義
- 人形移植手術(ベイビー・グラフティング)
相手に人形を取り付かせ、血液を吸い取る技。聖鼻毛融合で姿が変わっても効果は継続する。
- 殺薬手刀血死(ポイズン・オペ)
手刀で相手を貫く技。
- 一斉集中治療陣(デスペラード・オペ)
四方八方にメスをばら撒く技。
余談
白狂との決着である第187話はジャンプクリスマスブレゼント企画として3Dメガネ対応の飛び出す漫画となっている(ただし、単行本は非対応)。
劇中でもそのことに触れたメタいネタが使われている。