風魔神デカンジャ
身長:89m
体重:74000t
出現地:オーストラリアの砂漠
概要
オーストラリア先住民、アボリジニの伝説の風神の魂がゴーデス細胞の力で実体を持ち怪獣化したもの。体を巨大な竜巻で包んで移動し、密漁を行う人間達を襲った。武器は両手から発する雷電光。また、怪力の持ち主で体が硬く、ウルトラマングレートをも苦戦させた。一度アボリジニの青年が作った結界に封じ込められ弱るが、UMA隊員の攻撃に怒り、実体化してしまう。その後、ウルトラマングレートと激戦を繰り広げ、雷電光をマグナムシュートで何度も跳ね返され体内のゴーデス細胞を除去される。ゴーデスから解放されたデカンジャは雲になり、オーストラリアの砂漠地帯に雨を降らした。
ちなみにこの怪獣は、タスマニア島にのみ生息する肉食獣タスマニアデビルをモチーフにしたといわれる。
また『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』にも登場しており、悪のウルトラマン、ウルトラマンベリアルが生み出した合体怪獣ベリュドラの体の一部にデカンジャがいるといわれている。