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第71回東京優駿の編集履歴

2023-05-30 20:14:27 バージョン

第71回東京優駿

さいきょうのだいおうがこうりんした

死闘を乗り越えた先で、大王は最強を証明した。

概要


前年の外国人騎手による勝利に沸いた日本ダービー

この年はNHKマイルカップ覇者キングカメハメハが先輩タニノギムレットと同様のローテで参戦。皐月賞ダイワメジャーなども駒を進めた。


出馬表

番号騎手人気
1

レース結果


着順タイム
1キングカメハメハ2:23:3
2ハーツクライ
3

その後

死のダービーも参照


このダービーでは予後不良の馬が出ただけでなく、出走していた他の面々の多くも後に故障などで引退または長期離脱を余儀なくされ、キングカメハメハも秋初戦後に屈腱炎が判明して引退を余儀なくされた。

そんな中でダイワメジャーとハーツクライは離脱を挟んで見事に復活し前者はマイル~2000mで実績を重ね、後者はディープを下し海外でも熱戦を繰り広げた。この2頭は引退後も先に種牡馬入りしたキングカメハメハ共々種牡馬として長く日本競馬界を支えることとなった。

死闘の悲劇的側面も大きかった一方、日本競馬のレベルアップにも繋がった一戦であったといえよう。


ここで樹立されたレースレコードは翌年のディープインパクトが並び、2015年にキングカメハメハ産駒のドゥラメンテが破るまで11年維持された。


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