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第71回東京優駿

だいななじゅういちかいにっぽんだーび

2004(平成16)年5月30日に開催された、JRAのGⅠ競走「東京優駿(日本ダービー)」。1番人気のキングカメハメハ号がレコードタイムで優勝した。
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開催基本データ編集

競走名東京優駿(日本ダービー)
グレードGⅠ
開催日2004年(平成16年)5月30日
開催地東京競馬場
コース2,400m
天候
馬場

出走表編集


レース結果(掲示板表示内)編集

着順枠番馬番馬名着差(1着のタイム)
1着612キングカメハメハ(2分23秒3)
2着35ハーツクライ1 1/2馬身
3着817ハイアーゲーム1 3/4馬身
4着714キョウワスプレンダ1 1/4馬身
5着713スズカマンボハナ

概要編集

前走のNHKマイルカップを制したキングカメハメハ号が1番人気とレコードタイムをもって優勝し、史上初となる両レースの連覇を達成。

そのタイムは翌年にはディープインパクト号が並び、2015年にキングカメハメハ産駒のドゥラメンテ号が更新するまで破られなかった。

鞍上の安藤勝己騎手は初の日本ダービー制覇となる。

また前走の皐月賞が1番人気の2着で、地方競馬(ホッカイドウ競馬)の現役所属馬として初の本レース出走を果たしたコスモバルク号は、8着に終わるもその果敢な姿を見せた。


こうした盛り上がりの一方で、マイネルブルック号が最後の直線で左前脚の脱臼が発症して競走を中止。

残念ながら予後不良と診断されて安楽死措置が施された。

その他4着キョウワスプレンダ号、11着フォーカルポイント号、12着コスモサンビーム号、13着マイネルデュプレ号にも故障が発覚して直後に長期離脱。

16着のマイネルマクロス号は屈腱炎で引退となった。

また優勝したキングカメハメハ号も、同年9月に勝利した神戸新聞杯(GⅡ)後に屈腱炎が判明。

早期の引退となった。

ハーツクライ号などのようにその後競走馬としての飛躍を遂げた出走馬もいたが、このような不運な出来事が重なった事から、一部の関係者やファンなどから「死のダービー」とも呼ばれている。

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