開催基本データ
出走表
枠番 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 人気 |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | マイネルマクロス | 後藤浩輝 | 10 |
1 | 2 | ヴンダー | 柴田善臣 | 18 |
2 | 3 | マイネルブルック | 藤田伸二 | 12 |
2 | 4 | ダイワメジャー | ミルコ・デムーロ | 4 |
3 | 5 | ハーツクライ | 横山典弘 | 5 |
3 | 6 | アドマイヤビッグ | 武豊 | 6 |
4 | 7 | マイネルデュプレ | 内田博幸 | 16 |
4 | 8 | メイショウムネノリ | 福永祐一 | 17 |
5 | 9 | コスモバルク | 五十嵐冬樹 | 2 |
5 | 10 | フォーカルポイント | 田中勝春 | 11 |
6 | 11 | グレイトジャーニー | 小牧太 | 14 |
6 | 12 | キングカメハメハ | 安藤勝己 | 1 |
7 | 13 | スズカマンボ | 武幸四郎 | 15 |
7 | 14 | キョウワスプレンダ | 佐藤哲三 | 13 |
7 | 15 | コスモサンビーム | 四位洋文 | 7 |
8 | 16 | ホオキパウェーブ | 岡部幸雄 | 9 |
8 | 17 | ハイアーゲーム | 蛯名正義 | 3 |
8 | 18 | ピサノクウカイ | ダミアン・オリヴァー | 8 |
レース結果(掲示板表示内)
着順 | 枠番 | 馬番 | 馬名 | 着差(1着のタイム) |
---|---|---|---|---|
1着 | 6 | 12 | キングカメハメハ | (2分23秒3) |
2着 | 3 | 5 | ハーツクライ | 1 1/2馬身 |
3着 | 8 | 17 | ハイアーゲーム | 1 3/4馬身 |
4着 | 7 | 14 | キョウワスプレンダ | 1 1/4馬身 |
5着 | 7 | 13 | スズカマンボ | ハナ |
概要
前走のNHKマイルカップを制したキングカメハメハ号が1番人気とレコードタイムをもって優勝し、史上初となる両レースの連覇を達成。
そのタイムは翌年にはディープインパクト号が並び、2015年にキングカメハメハ産駒のドゥラメンテ号が更新するまで破られなかった。
鞍上の安藤勝己騎手は初の日本ダービー制覇となる。
また前走の皐月賞が1番人気の2着で、地方競馬(ホッカイドウ競馬)の現役所属馬として初の本レース出走を果たしたコスモバルク号は、8着に終わるもその果敢な姿を見せた。
こうした盛り上がりの一方で、マイネルブルック号が最後の直線で左前脚の脱臼が発症して競走を中止。
残念ながら予後不良と診断されて安楽死措置が施された。
その他4着キョウワスプレンダ号、11着フォーカルポイント号、12着コスモサンビーム号、13着マイネルデュプレ号にも故障が発覚して直後に長期離脱。
16着のマイネルマクロス号は屈腱炎で引退となった。
また優勝したキングカメハメハ号も、同年9月に勝利した神戸新聞杯(GⅡ)後に屈腱炎が判明。
早期の引退となった。
ハーツクライ号などのようにその後競走馬としての飛躍を遂げた出走馬もいたが、このような不運な出来事が重なった事から、一部の関係者やファンなどから「死のダービー」とも呼ばれている。