間引き

まびき

ここでは、「藤子不二雄」(藤子・F・不二雄)のSF短編の一編について扱います。

曖昧さ回避

1. 農業における技術の一つ。集中した苗を選別して抜き取り、一定数を生育させる。数を制限することで健全な生育が期待でき、商品価値のある規格の作物が収穫できる。→間引
2. 多く生まれすぎた動物を人為的に減らす。人も含まれる。　→子殺し・口減らし

　+「藤子不二雄」(藤子・F・不二雄)による短編読み切り漫画。　※この項で説明

概要

藤子不二雄(藤子・F・不二雄)によるSF短編の作品の1つ。

1974年(昭和49年)の『ビッグコミック』(小学館)9月10日号に掲載された。

あらすじ

世界的な人口増大による食糧不足が起こり、日本ではついに配給制度が復活。

主人公はそんな時代を生きるコインロッカーの管理人であった。

近頃は子供をコインロッカーに捨てる親が増え、主人公は死体を見るのもなれっこになっていた。そんな時に新聞社より記者が訪れる。彼は人殺しが起こるのは人類の間引きではないかというひとつの仮説を立てた。

関連タグ

藤子不二雄　藤子・F・不二雄　SF短編

人口増加 　コインロッカーベイビー