「俺を倒したい奴はいるか?まずは俺を見つけろ」
プロフィール
本名 | エリオット・ウィット |
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年齢 | 30 |
帰るべき世界 | ソラス※ |
レジェンドクラス | スカーミッシャー→サポート |
(※公式サイトでは「慰め」と表記されているが、惑星「ソラス(Solace)」を直訳してしまった誤訳だと考えられる)
背景
ミラージュは、俗に言う目立ちたがり屋だ。4人兄弟の末っ子として、おどけて注意を集めるコツを覚えていった。唯一真剣に取り組んだのはホロパイロット技術だった。技師の母親に錯覚を作り出す技術の手ほどきを受けると、それらの仕組みを研究し、あらゆることを吸収した。フロンティア・ウォーで兄弟が行方不明になったときでさえ、ミラージュと母親はホログラム装置を開発し続け、2人の仲はいっそう緊密なものとなった。
バーテンダーとして生計を立てていた頃、ミラージュは常連客から興味深いことを耳にした。それは、Apexゲームとその勝者に与えられる富と栄誉の話だった。魅力的でありながらも、母親の元を離れるわけにはいかなかった。しかし、それを見透かしたように、母親は彼に特製のホログラム装置を与え、夢を追うようにと送り出したのだ。現在、ミラージュはApexゲームの中心的存在として、対戦相手を出し抜きながら、アウトランズ中の観客を魅了している。
(公式サイトから引用)
能力
シーズン4以前
- パッシブアビリティ
【アンコール】
ノックダウン状態になると、自動的にデコイとクロークを発動する。効果は5秒間。
- 戦術アビリティ
【サイクアウト】
ホログラフのデコイを発生させて、敵を混乱させる。
- アルティメットアビリティ
【ファントム】
デコイ集団を展開して敵の注意をひき、自身はクロークで身を隠す。
シーズン5以降
- パッシブアビリティ
【神出鬼没】
リスポーンビーコン使用時やチームメイト復活時に、自動でクロークが発動する。
- 戦術アビリティ
【サイクアウト】
ホログラフのデコイを発生させて、敵を混乱させる。デコイは操作することができる。
- アルティメットアビリティ
【パーティーライフ】
ミラージュが操作可能なデコイ集団を展開して敵の注意を引く。
性能
シーズン4以前
不意打ちや翻弄が得意なミラージュは中距離や近距離を得意とし、別方向から攻撃するのが基本的な使い方。サイクアウトはリチャージも早く何度も使えるものの、相手に感づかれて本体を攻撃されることもあるため使い方はかなりシビアに要求される。
パッシブアビリティはダウン時に透明化するという効果だが、シーズン0だとなんと完全には消えずに半透明と言うミラージュにあるまじき全く使えないアビリティだった。シーズン1で上方修正がかかり完全に消えるようになった。
アルティメットも同様に半透明だったが同じように完全に消えるようになり使い勝手が良くなった。こちらはデコイとしてはあまり使えないものの、緊急脱出としては優秀な為ピンチになったらすぐに使用しよう。
シーズン5以降
翻弄や囮が得意なミラージュは中距離近距離戦を得意とし、仲間をカバーするように動くのが主な戦術となっている。
ダウンした味方を蘇生する際、自身と味方が透明化するため、蘇生中に敵が近くに寄ってきた際なども蘇生が完了するまでは発見されず比較的安全に蘇生が可能(ただし蘇生後の味方はアーマーがなく無防備な為すぐに再びダウンしてしまう事が多い)。
戦術アビリティのサイクアウトは自身の向いている方向に向かって操作可能なデコイを向かわせる。デコイは45ダメージ与えれば消滅するがその際攻撃した相手の位置が表示されるため索敵用途で使用する事が多い。何も考えず操作するだけでは相手から見た時にすぐ見抜かれてしまう事が多いため、本体とデコイが同時に敵の視界に入らないようにするなど効果的に騙す方法を考えよう。
方向キー↓またはHボタンでデコイが本体と同じ動きをするモードと通常の停止にいつでも切り替えられるため、うまく使って敵を騙そう。
アルティメットのパーティーライフでは召喚されたデコイが自身と全く同じ動きをするため、どれが本体かを見抜かれないよう発動と同時に移動方向を大幅に変えるなどの工夫を加えるとより効果的。
総じてどのような動きを敵が警戒するかを理解し、Apexにおける戦い方に精通した上級者向けのレジェンドである。
シーズン16、17での強化内容
パッシブの「神出鬼没」が強化され、蘇生後、武器を持たない状態だと最大3秒間、自分と味方が透明になるようになった。
さらに戦術のデコイも強化され、デコイを撃った敵のマークが敵の上を追跡し、3.5秒にわたってその敵の位置を知らせることができるようになった。
シーズン17ではレジェンドクラスがスカーミッシャーからサポートクラスに変更され、味方のバナーをクラフトできる、青色のサプライボックスから追加の物資(よく使うシールドバッテリーが確定)が手に入るというアップデートが追加され、戦術アビリティの使い方次第で強くなるレジェンドとなった。
使用する上での注意点
ミラージュはその「デコイを出す」という癖のあるアビリティで敵を翻弄することに優れている。特に屋内などの狭い場所では、その性能を大いに生かせるだろう。
しかし逆に、オリンパスなどのだだっ広いマップや場所では、そのアビリティが比較的活かしにくいというちょっとした弱点も抱えている。もちろんインファイトを行う際などには大きな効力を発揮するが、それ以外では索敵以外でその能力を活用することは難しくなってしまうので、マップによって扱い方を変えてみるといいだろう。
アリーナでの使い方
❝3V3❞と言う正面衝突で敵を撃つ、という集中力を使うアリーナではデコイが想像以上に刺さり、別の方向に相手の視界を向けさせるというミラージュらしい使い方が使用可能に。
問題なのは、アビリティの追加購入が前提の為、本領発揮するのはラウンド2以降と言う事。
デコイ自体は足音バグが修正されており、相手に対して集中力を切らせる運用方法が主になる。
蘇生要因としてはかなり優秀で、消えることで相手の集中力を蘇生する敵に割くこともできる為比較的安全に蘇生が通るようになった。
ライフラインと違って多少の無茶も通るというのもウリか。
余談
公式ネタ要員。トレーラーでもネタにされすぎてもはや被害者である。
シーズン2のトレーラーでは、L-スターでオクタンへ攻撃するが、興奮剤の高速移動で近づかれてしまいそのまま蹴られてリタイア。これはまだ普通。
シーズン3では、クリプトと関わり行動。ムービー的には主人公格なので、最後までかっこいい。が、最後のシーンでそこに居た列車が爆撃に巻き込まれ、クリプトに抱え込まれる形で脱出。
この脱出する前の会話から察するに、ラストシーンまでの戦闘で9人ものレジェンドを屠ったらしい。この頃のミラージュはネタキャラながらも不思議な魅力があったカッコイイレジェンドだったのだが…
伝説はここから。
シーズン5では、ダウンしたパスファインダーに止めを刺そうとしたら、ジブラルタルの防衛爆撃をモロに喰らいそのまま退場、これ以降ムービーに登場しない。
シーズン6では、爆走するオクタンがジブラルタルに殴られて転倒した拍子に、オクタンが握りしめていたグレネードがミラージュの前に放り出されそのまま目の前で爆発。
シーズン7では、新ステージのオリンパスで、ホライゾンが運転するビーグルに乗りながらレヴナントに向けてグレネードを投擲。見事キルを果たし名誉挽回を果たした。
2周年記念イベントのアニバーサリーコレクションイベントでは、いつもの調子で今までの思い出を語っている最中に、クリプトのハッキングを受けて内容が軌道修正。Mirage failsと称した落下&やられシーン集を晒されることになる。
シーズン12のトレーラーでは、ドゥアルド(オクタンの父…?)がオリンパスごとワープさせ、全員空中を舞うがミラージュは地面に叩きつけられた後鉄塔みたいな瓦礫のが上から降って来るのである。
(まあ、戦術アビリティで先回りして敵を倒そうとしたけど何故か先回りした所にピンポイントで瓦礫が落ちて逆に死んでしまうローバの扱いもある意味不遇な気がするが………)
シーズン13のトレーラーでは敵部隊の目の前で自分の部隊の自慢をしていたら撃たれて退場。そりゃそうだろ。その後蘇生されるも目立った活躍もしなかったが、トレーラーラストで討伐したモンスター(死体)に対し「化け物は除け者ってか」と言うジョークを残した(誰も笑わなかった)。
しかし、シーズン5でクリプトが疑われた時もクリプトを裏切ってないと信じ続けたり、マッドマギーとゲームで遭遇した時にも「本当に撃っていいんだよな?」と仲間に確認している辺り、人一倍他人想いなのだろう。
モバイル版のトレーラーでは打って変わって大活躍。試合前は連勝記録を伸ばし続けるレイスに対して対抗心を燃やしていたが、本番の試合では
レイスがライフラインをポータルに投げ込む→そのポータルからミラージュが出てくる→レイスが撃つ→残像だ→背後からモザンビークを撃つ
という流れで勝利。ネタ扱いゼロの大活躍だった。
意外な弱点
1倍/6〜10倍デジタルスレットアタッチメントや、ブラッドハウンド・クリプトのスキャン系アビリティはデコイで騙すことができるが、なんとコースティックのNoxビジョンではピンポイントで本体だけにハイライトがかかってしまう。
もし自分がコースティックを使っているならばアルティメットを使用したミラージュに向けてNoxガスグレネードを投げ込んでみよう、あら不思議本体だけが丸見え。
あまりにも弱いと言われ続けてついにこれと同じ扱いになった。
関連外部リンク
恋人探しサービスのプロフィール
ミラージュのように有名で魅力的な男が、恋人探しに苦労することはないはず。