ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

イタドリの編集履歴

2023-06-24 22:24:12 バージョン

イタドリ

いたどり

タデ科ソバカズラ属の多年草。虎杖。スカンポなどの別名もある。

曖昧さ回避

  1. くノ一ツバキの胸の内』のキャラクター→イタドリ(くノ一ツバキの胸の内)
  2. フラワーナイトガール』のキャラクター→イタドリ(花騎士)
  3. 呪術廻戦』の主人公→虎杖悠仁

概要

タデ科ソバカズラ属の多年生植物。日本では沖縄と東京都島嶼部を除く全国に分布し(伊豆諸島には固有種のハチジョウイタドリが分布)、草丈1.5m以上になり、山野までいたるところに群生する。本州中部以北の変種はオオイタドリとも呼ばれ、時に3mを超える大きな株になる。


「イタドリ」(痛取、疼痛)の名は若葉に葉を揉んで貼り付けると、打ち身などの痛みが取れるとされることにちなむ。漢字では「虎杖」と書く。根も虎杖根といって漢方薬の原料にする。


冬期は地上部が枯死して地下部のみが越冬する。春先にタケノコ状の新芽を出し、これはスカンポ(酸模)と呼ばれる山菜として食べられるが、シュウ酸を多く含むので多食はされない。茎や葉脈はしばしば赤みを帯びる。雌雄異株で、初秋に白い花をつける。花が赤みを帯びる変種もあり、これはベニイタドリと呼ばれる。


厄介な雑草としても悪名が高い。成長が早く、地下茎ではびこり、いったんイタドリが定着した空き地はあっと言う間に覆い尽くしてしまう。海外ではオオイタドリが野生化し、外来種として猛威をふるっている。


関連タグ

タデ科 山菜 野草 雑草

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました