概要
毎年6月に行われるNPBセ・パ交流戦、京セラドーム大阪にて行われた阪神タイガースVSオリックス・バファローズの三連戦。
その二戦目が開催された2015年6月13日、4回裏のオリックスの猛打によって、6回終了時に13得点をたたき出した。阪神がこのえげつない得点差をひっくり返すのに10点では足りなくなったのか、「この回10点とれ!」のボードを改造し、表題のものを掲げたことが由来。
「20点をとる」という無理難題や阪神ファンの悲壮感、そしてそのヤケクソ改造なボードを持っている女の子とのギャップがうけ、なんJ内でも阪神に限らず大量リードを許した際に頻繁に使われるようになった。
なお、上記の6月13日の試合は15-1でオリックスが勝っている。
派生
2023年の交流戦、ヤクルト対楽天の試合にて。
ほぼ全日程が終了し、交流戦の優勝は11勝7敗のDeNAベイスターズで決まりかと思われていた。
しかし楽天にも優勝の可能性があった。残りの二試合を勝利し、しかも30点差をつけて勝つことで、得失点差でDeNAを上回り、優勝となるのだ。
一縷の望みをかけて楽天は試合に臨んだ。わずかな可能性を信じてか、スタンドには「優勝まで残り30点」というボードを掲げたファンの姿もあった。
・・・が。楽天は序盤からいいように失点を重ね、5回までに13失点の炎上っぷりをかましてしまう。
スタンドのファンはボードを書き換え、「優勝まで残り43点」という悲惨な数字を掲げていた。
この回43点取れ!!
もちろんそういうことにはならず、楽天は13-1で敗れ、交流戦優勝はならなかった。