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馬鹿試合(プロ野球)

ばかじあいぷろやきゅう

プロ野球では数年に一度数回にありえないほどの乱打戦となり、大量点数で敗北した側のチームはまさに「公開処刑」の状態となる。それが馬鹿試合である・・・
目次[非表示]
  • 1 1990年(平成2年)
  • 1.1 4月21日 オリックス×ダイエー 「4月21日 4回戦」
  • 2 1993年(平成5年)
  • 2.1 5月19日 ヤクルト×広島 「5月19日 6回戦」
  • 3 1998年(平成10年)
  • 3.1 7月15日 横浜×巨人 「7月15日 16回戦」
  • 4 2003年(平成15年)
  • 4.1 7月27日 ダイエー×オリックス 「7月27日 17回戦」 
  • 4.2 7月27日 オリックス×ダイエー 「8月1日 18回戦」
  • 5 2004年(平成16年)
  • 5.1 9月20日 日本ハム×ダイエー 「9月20日 25回戦」
  • 5.2 9月23日 横浜×巨人 「9月23日 27回戦」
  • 6 2005年(平成17年)
  • 6.1 3月27日 ロッテ×楽天 「3月27日 2回戦」
  • 7 2007年(平成19年)
  • 7.1 7月11日 ヤクルト×広島 「7月11日 10回戦」
  • 8 2008年(平成20年)
  • 8.1 4月3日 広島×横浜 「4月3日 3回戦」
  • 8.2 5月17日 横浜×中日 「5月17日 7回戦」
  • 9 2009年(平成21年)
  • 9.1 6月11日 ロッテ×広島4回戦 「6月11日 4回戦」
  • 10 2010年(平成22年)
  • 10.1 4月3日 ヤクルト×横浜  「4月3日 2回戦」
  • 11 2017年 (平成29年)
  • 11.1 5月6日 阪神×広島 「5月6日 8回戦」
  • 11.2 10月15日 横浜DeNa×阪神 「10月15日 クライマックスシリーズ第1ステージ第2戦」
  • 12 2018年(平成30年)
  • 12.1 4月25日 巨人×中日 「4月25日 5回戦」
  • 12.2 4月25日 広島×DeNA 「4月25日 5回戦」
  • 12.3 4月29日 西武×楽天 「4月29日 5回戦 」
  • 12.4 4月29日 巨人×ヤクルト 「4月29日 5回戦 」
  • 12.5 5月5日 広島×ヤクルト 「5月5日 8回戦 」
  • 12.6 5月11日 広島×阪神 「5月11日 7回戦 」
  • 12.7 5月12日 広島×阪神 「5月12日 8回戦 」
  • 12.8 5月12日 ロッテ×西武 「5月12日 8回戦 」
  • 12.9 5月16日 巨人×ヤクルト 「5月16日 8回戦 」
  • プロ野球の試合における、両チームとも大量得点を挙げる乱打戦、またはワンサイドゲームのこと。
    近年では特にセ・リーグに多くみられ、広島東洋カープ東京ヤクルトスワローズ横浜DeNAベイスターズ読売ジャイアンツ東京ヤクルトスワローズ阪神タイガースのカードでたびたび見られる。ここではそのすべては紹介しきれないが、その代表例を紹介する。一昔前では大量点差により馬鹿試合として成立していたがここ近年では試合の内容によりたとえ大量点差でなくても馬鹿試合として見られる方向性にある

    1990年(平成2年)

    4月21日 オリックス×ダイエー 「4月21日 4回戦」

    本気記事での伝説の始まりである第一弾。ダイエー(現在の福岡ソフトバンクホークス)がまださほど強くなかった頃の時代のこと。当時のオリックスは昨年のペナントで近鉄・西武との三つ巴の死闘を演じてきた。ゲーム差0、2位と僅かに優勝を逃してしまった。特に門田博光、ブーマー・ウェルズ、藤井康雄を中心とし、これに松永浩美と石嶺和彦らが加わったブルーサンダー打線の爆発力は他のチームを恐れさせた。

    .....................

    • オリックス15-8ダイエー

    この日のオリックスの先発は星野伸之であり、7回までダイエー打線を沈黙させる好投を見せた。一方オリックス打線は1回にブーマーのタイムリー、2回には藤井、石嶺のタイムリーで3点をリードした。5回には松永のヒットから始まり、1死の後にブーマーがヒットを放ちダイエー先発・藤本修二は門田に右中間に4号3ランを取られてしまい、更に2点を奪われてしまう。その後もオリックス打線は追加点をあげていった。

    尚、藤本修二はこの年は1勝しかできず、このオフに5対4の大トレードで阪神に放出された。

    さて、試合に戻るが、完封を狙う星野であったが、8回裏に四球、安打、四球で1死満塁になると、小川達明にボテボテの内野安打を打たれて点を取られてしまう。尚、小川はこのシーズンの打点はこの試合のみとなっており、シーズン限りで引退している。

    これで星野は何かがキレてしまったのか、次の藤本博史にレフトへの2号満塁ホームランを打たれてしまう。更に続いて森脇浩司には右中間にソロアーチを浴び6点目の失点。この後も有田修三、湯上谷宏らにヒットを打たれ続けてしまった。

    結局22安打15得点と勝てたのだが、13-0の一方的な試合からあらよあらよと15-8の馬鹿試合へと変えてしまった。

    この試合は別名「アクションベースボール」と呼ばれている。

    13年後にまさかオリックスがダイエーにお返し以上のものを食らうとは両チームともこの時は思っていなかっただろう・・・いいのかそれで?

    1993年(平成5年)

    5月19日 ヤクルト×広島 「5月19日 6回戦」

    • ヤクルト17×-16広島 (延長14回)


    広島24安打15残塁、ヤクルト18安打13残塁の典型的なgdgd試合。試合時間5時間46分。このときの出場選手は、2013年、広島・前田智徳,ヤクルト・石井一久(西武)を最後に全て引退した。

    ちなみに3回裏に池山隆寛が出した1イニング7打点は個人最高記録、1試合両軍合計33得点は2リーグ制以降の最高記録である。

    1998年(平成10年)

    7月15日 横浜×巨人 「7月15日 16回戦」

    • 横浜13×-12巨人


    巨人、横浜共に20安打、合わせて40安打、猛打賞8人と猛打賞を量産した。
    この試合を境に横浜は調子を上げ、38年ぶりに日本一になった。一方の巨人は3位を確保するのがやっとで、オフには長嶋茂雄監督(当時)の進退問題にまで発展し違った意味合いで馬鹿試合となりまさに茶番劇となった。

    2003年(平成15年)

    7月27日 ダイエー×オリックス 「7月27日 17回戦」 

    • ダイエー26-7オリックス


    まさに平成の世にのこる馬鹿試合と個人・チーム・両軍合計の記録が合わせて13個も塗り替えられた試合となり今も伝説として語り継がれている試合ダイエーの1試合32安打、チーム打率.582、両軍合計45安打、城島健司の個人1試合6安打(タイ)、パリーグ記録:ダイエー1回裏の10打数連続安打、1試合26得点(当時)、両軍合計33得点、城島と柴原洋の個人1試合7打数(タイ)で、ダイエーやりたい放題もう止まらない!!

    7月27日 オリックス×ダイエー 「8月1日 18回戦」

    • オリックス1-29ダイエー


    始回7点、2回8点、3回8点と入れていき、終わってみればかなり一方的な馬鹿試合に。

    1試合29得点は、5日前に同チームが記録した26をあっさり更新した形になったのは言うまでもない

    2004年(平成16年)

    9月20日 日本ハム×ダイエー 「9月20日 25回戦」

    • 日本ハム13×-12ダイエー


    球界再編にともない新時代を漂わせる中起こったプロ野球界ストライキ。その次の日、札幌ドームで行われた試合はダイエーが3回に6点を取るなどダイエーリードだった。しかしそこから9回裏に日本ハム打線が反撃を開始し同点に追い付くと二死満塁の場面で新庄剛志(登録名は「SHINJO」、以下同じ)が起死回生となるサヨナラ満塁ホームランを放った。しかしこの時歴史に残る珍事が起きた田中幸雄と抱き合った際に回ってしまったことがランナー追い越しとされ、SHINJOのホームランはサヨナラタイムリーフェンス越え単打になってしまった。

    しかし、この後のヒーローインタビューで、SHINJOは「今日のヒーローは僕じゃありません、みんなです!」という名言を残し、さらには「明日も勝つ!」と言ったところ、阪神が翌日から負けるという予想外のフラグ回収を見せるなど、まさに馬鹿試合の極みと言ってもいい試合になった。

    9月23日 横浜×巨人 「9月23日 27回戦」

    • 横浜11×-10巨人


    9回表に巨人が3ホームランで4点を奪うも、9回二死無走者から記録に残らないエラーが発生(ライト堀田一郎×2、ファースト清原和博×1)を犯し、4点取られて巨人は逆転負け。

    2005年(平成17年)

    3月27日 ロッテ×楽天 「3月27日 2回戦」

    • ロッテ26-0楽天


    楽天イーグルス初年度を代表する馬鹿試合。初年度を知る楽天ファンはあんまり思い出したくない思い出と語る。

    前日、楽天イーグルスとしてのデビュー戦であった開幕戦。エースの岩隈が好投し、1-3で勝利。ファンや選手達にも今後に期待を抱かせるような勝利であった。だがしかし、この日は26-0と完敗。その後楽天は、シーズン100敗に迫る勢いで負け続けてしまった。(最終的には38勝97敗1分)

    1試合26得点はチーム1試合最多得点のロッテ球団記録、および完封勝利試合における最多得点(日本記録タイ,2リーグ制最多)である。

    2007年(平成19年)

    7月11日 ヤクルト×広島 「7月11日 10回戦」

    • ヤクルト12-10広島


    2回目の神宮でのヤクルト×広島戦での馬鹿試合。ちなみに、各軍の監督である古田敦也とマーティ・レオ・ブラウンは1993年の試合の出場選手である。

    両チーム合わせてホームランが12本、しかもホームランを2本打ったのが4人など、何をやったらそんなことになるんだよと言いたくなる試合で、アレックス・オチョアのホームランに始まり、アレックス・ラミレスのサヨナラホームランに終わるという、ホームラン乱舞の試合となった。

    2008年(平成20年)

    4月3日 広島×横浜 「4月3日 3回戦」

    • 広島17-3横浜


    先発は高崎健太郎、2回に3点を失ったのを皮切りに4回以降、毎回失点を重ね、代打・喜田剛にも一発を浴びる始末、首位打者・内川聖一、本塁打王・村田修一という二人のタイトルホルダーを抱えながら最下位を独走する、この年の横浜を象徴する試合になってしまった。

    5月17日 横浜×中日 「5月17日 7回戦」

    • 横浜10-7中日


    7回終了までは6-3で中日がリードしていたが、8回表1死後から横浜の反撃がはじまり1点差、8回裏に中日が1点を加え、抑えの岩瀬仁紀を投入して逃げ切りを図ったが失敗、5点を許し中日は大逆転負けを喫してしまった。

    2009年(平成21年)

    6月11日 ロッテ×広島4回戦 「6月11日 4回戦」

    • ロッテ23-2広島


    ロッテが6回裏に1イニング最多記録を7つやってのけた試合。

    1イニング打者20人、1イニング15得点、15打点、3人目の井口資仁から15人目里崎智也まで3四死球を挟んで10打数連続安打、里崎の後に17人目今江敏晃までの15者連続出塁、井口からチェイス・ランビンまでの14連続得点と広島がかわいそうと思えるほどに打ち込み、得点を重ねていった。

    なお3番の大松尚逸は、日本プロ野球史上初の1イニング3打席を経験した(この回先頭の福浦和也は2打席目で代走・堀幸一を送られて退いている)が、このイニングで凡退した唯一の打者でもある(2打席で凡退、残り1アウトは田中雅彦の犠飛)。

    なお、ロッテは2013年交流戦の対広島戦向けに作製した“挑発ポスター”に

    今年こそ、1イニング
    打者三巡狙います。

    という文章をデザインしているが、それはこの試合が元である。

    2010年(平成22年)

    4月3日 ヤクルト×横浜  「4月3日 2回戦」

    • ヤクルト13×-12横浜


    両チーム合計38安打という大乱打戦。デーゲームであるが、最後のサヨナラホームランのシーンだけ観るとナイターと見紛うほど。

    9回裏、横浜の守護神・山口俊がヤクルトの代打・川本良平に高めのストレートを打たれ逆転サヨナラ負け。この年FAで加入した橋本将の謎配球(ストレートに強く、変化球の不得意な川本になぜか4球連続ストレート)がクローズアップされ、橋本の正捕手の地位はほぼ無くなった。

    ちなみに、横浜の1試合チーム22安打は敗戦チームの1試合最多安打記録である。



    2017年 (平成29年)

    5月6日 阪神×広島 「5月6日 8回戦」

    • 阪神12-9広島


    この年、熾烈な首位争いを繰り広げていた両チーム、先発投手難に悩む阪神・金本監督はこの大事な試合にドラフト6位新人・福永春吾を抜擢、しかし、福永は重圧に呑まれて四球を連発し丸佳浩に二点本塁打を浴びて4回6失点KO、リリーフした松田竜馬も5回に3点を失い試合は終わったかと思いきや、5回1失点の広島先発の岡田明丈が6回に4四死球を乱発するなど突如くずれて7失点、リリーフした中田廉、薮田和樹、(仲尾次)オスカルも流れに飲み込まれて失点を重ね、9点を先取しながら9対12で敗れる赤っ恥の試合となってしまった。この日、9点差の呪いとしてその名と共に刻み込まれる事となるその名は「血涙の9点差」...しかし1年後の同時期に広島は...

    10月15日 横浜DeNa×阪神 「10月15日 クライマックスシリーズ第1ステージ第2戦」

    • 横浜DeNa13-6阪神


    「第2シリーズの広島戦をずらすわけにはいかない」という理由だけで大雨の降りしきる甲子園球場で試合を強行、投手陣はぬかるんだマウンドに文字通りふんばることができないうえ、打球は水の浮いたグラウンドに止まる始末、この最悪のコンディションに両軍は失点を重ねていくが、打力に勝る横浜が13-6でこの乱戦を制し第3戦も勝利、第2ステージでも広島を破り、日本シリーズに出場することとなった。

    2018年(平成30年)

    この年はやけにうるさい年となる.....なにより新井パニックなどという伝説まで生まれた年でもある。2018年5月前期現在では1年間の平均馬鹿試合をすでに軽く超えている。

    4月25日 巨人×中日 「4月25日 5回戦」

    • 巨人20-4中日


    当時は下位球団での最下位争いを繰り広げる2球団。その中で何故か起きた珍事。巨人は打線が爆発し、17安打20得点で圧勝初回にゲレーロのタイムリーで先制すると、3回にはアレックス・ゲレーロ、亀井善行のタイムリーで2点を加点。4回にゲレーロの3打席連続となる2点二塁打でリードを広げると歯切れが止まらなくなり岡本和真にも5号2ランが飛び出し、打者一巡の猛攻で8点。6回にも打者一巡の猛攻で7点を加えた。その後も日ごろの鬱憤を晴らすかのごとく打撃が止まらなくなり20点を得点し正に現代にあるまじき馬鹿試合となってしまった。しかし彼らがこのような試合をしているうちに他の球場でも珍事が起きていた。

    4月25日 広島×DeNA 「4月25日 5回戦」

    • 広島11-5 DeNA


    巨人が珍事を起した同じ日に起きた、まさしく現代版馬鹿試合とも言うべき試合。初回、広島の松山竜平が適時二塁打で先制するとDeNAがホセ・ロペスの6号2ランで逆転。しかしここからがまさにどんでん返しの始まりとなる広島は2回に6点を追加。当時高卒2年目のDeNAの投手、京山将弥は2回途中で降板した。広島は4回1死一、二塁、田中広輔の適時右前打でさらに1点を追加。DeNAは4回1死二塁、梶谷隆幸の適時中前打で1点を返すと、広島の投手、岡田明丈が何故か打席で覚醒し、続いて松山も打席で衝撃的な打撃か連発、前半から凄まじい攻撃するカープになんとか反撃するDeNAだが、とき遅し・・・敗北となった。岡田・・・何があった?
    この試合を見ればわかるとおり、年々馬鹿試合という意味合いも変わりつつあるのかもしれない事を印象付けさせた。

    4月29日 西武×楽天 「4月29日 5回戦 」

    • 西武16-4楽天


    2018年度初のパ・リーグで起きた馬鹿試合、西武は同点で迎えた5回裏、秋山の適時打が爆発した後に立て続けにと山川の2ランで勝ち越しに成功すると続く6回に打者一巡の猛攻により6点を加えるなど、終わってみれば15安打で16得点。しかし彼らがこのような試合をしているうちに他の球場でも珍事が起きていた。

    ............あれ?前にもこんな事あったような?

    4月29日 巨人×ヤクルト 「4月29日 5回戦 」

    • 巨人11-8ヤクルト


    一方こちらはセ・リーグ。1回表ヤクルト側の攻撃でバレンティンがレフトスタンドへの先制3ランを放ち3点先制。しかしその後3回裏、坂本勇が仕返しの如くスタンド上段に飛び込むホームランを放ち1点返すと今度はマギーが爽快なタイムリーヒットで更に1点を返すと5回表、荒木がタイムリーヒットで勝ち越しに成功その後、山田哲がライトスタンドへの3ランホームランを放ちこれがとどめとなるかと思われた。

    誰しもがこれで決まったと思っていた劇場が馬鹿試合が起きるはずがないと.....

    .....しかし起きてしまったものは仕方ない!!

    ヤクルトが逆転したその後の5回裏、ゲレーロがまたしてもやってくれた!!レフトスタンドへのホームランをふっ飛ばしその後、え?またマギー!!?彼がスタンド中段に飛び込むホームランをぶっ放し1点を返上に成功、この日のゲレーロとマギーはやけに忙しい日になったであろうか?その後7回裏...やけにうるさい回となった。安倍がランナーフルベースからのタイムリーヒットで同点!試合はふりだしにもどすと亀井がランナー2,3塁からセンターへのタイムリーツーベースとなり勝ち越しに成功そして坂本勇りタイムリーでさらに1点を追加....さすがにこれでもう終わりかと思われたこれで試合はおわったと..

    しかしやはりこれでは終わらなかった今日はやけに忙しい日だった

    その同じ7回裏に事件が起きた

    .......

    ゲレーロがからレフトへのタイムリーヒットによりさらに1点追加しこの時点で11-7とその後投手カミロが暴投を引き起こし11-8。やけに忙しい日となりまちがいなく正真正銘の馬鹿試合というべきか。しかし問題はそれだけではなかった。前回、数日前に馬鹿試合を起こした巨人はぶっちぎりの最下位争いを繰り広げていた。今回の騒動の時点で巨人はいつのまにか3位にのぼりつめていた。この数日で一体何が起きていたのだ?......何が起きた?巨人?

    5月5日 広島×ヤクルト 「5月5日 8回戦 」

    • 広島10-1ヤクルト

    広島は初回、鈴木の適時打で幸先良く先制する。その後は2回表にエルドレッドのソロ、8回には菊池の2ランが飛び出すなど、終わってみれば12安打で10得点を挙げた。見た目は綺麗な馬鹿試合だが1年前の同時期に悪名高き9点差の呪いがあるためカープはこの呪いを打ち滅ぼしたことになる




    5月11日 広島×阪神 「5月11日 7回戦 」

    • 広島14-1阪神

    その日事件は起きた。この日は新井貴浩が1軍に復帰。ジョンソンが1回から快走に投げ順調に投げ出すと1回の攻撃で菊池 カウント1-0から先制ホームランをはなち続いてバティスタ フルカウントから左中間へのホームラン、安部 センターへのタイムリースリーベース。阪神側投手能見が暴投しそしてトドメの石原 ランナー2塁からの左中間への2ランホームランでたったの1回数球で試合は決まってしまった。しかしカープは試合はもはや決まっているにもかかわらず容赦はしなかったその次の回も容赦なく攻撃が続いた。タナキクバティーが容赦なくヒットを打ち続け復帰直後の新井にまで安打を打たれ、今まで凡打に悩まされた石原が覚醒しなんと5打席3安打、そして七回にはまたしても菊池が3ランを放ちバティーにソロホームランを放たれこの日は合計14得点という滅茶苦茶な結果をだしてしまった。この日は広島のカープのスーパースターである新井貴浩が復帰した初戦ともあり観客だけでなく選手側ベンチも多いに盛り上がり。阪神側の反撃する余地はまったくなく事実上の公開処刑とかした。この日歴代の馬鹿試合の1ページにまた一つ伝説が名前と共に刻み込まれた。その名は新井パニック
    しかもこの日は金曜日。れい&ゆいの文化放送ホームランラジオ!の放送日(生放送)であり、その上OPの入れ込み情報の担当が渡部優衣だったこともあり相当にへこんでいた(入れ込み情報は推し球団〈相方の松嵜麗ヤクルト、渡部優衣が阪神〉の試合結果を言うのだが放送日の試合結果が上記の通りのひどい試合内容だったため椅子に座らず床にへたり込んでカメラに映らず相方の松嵜が声をかけていた)。

    5月12日 広島×阪神 「5月12日 8回戦 」

    • 広島6-1阪神

    この年はやけに馬鹿試合が多い年である。カープは2回に投手大瀬良が打席で覚醒し2点を先制する。その後、阪神は板山のプロ入り初ホームランで1点差とするが、前日の新井パニックで相当傷が深すぎたのかその後はまったく反撃できず、しかも、好投していた小野が7回裏ノーアウト1,2塁のピンチを招くと登板したマテオが3者連続で四球を出し追加点を献上、4点を追加された阪神は何も出来ずにあっさり負けてしまった。何よりも問題なのは、イニングのはじめであってもピンチを招くことの多い制球難で知られたマテオをタイガースがピンチに登板させたことであり、それにより2018年度初連続馬鹿試合を達成させてしまったことである。

    5月12日 ロッテ×西武 「5月12日 8回戦 」

    • ロッテ11-2西武

    同時期、セ・リーグで壮絶な馬鹿試合を引き起こしたカープとはうって変わったこちらは影に潜みがちだがそれでもりっぱな馬鹿試合であるロッテは2回表、鈴木、加藤、中村の適時打で一挙5点を先制。この時点ですでにゲームは成立しているがやはりプロの世界は情け容赦なく鉄槌を下す。その後も攻撃の手を緩めず、終わってみれば16安打で11得点を挙げた。投げては、先発・ボルシンガーが6回1失点の好投2018年度は非常に馬鹿試合が多い年である

    5月16日 巨人×ヤクルト 「5月16日 8回戦 」


    巨人は3回表、坂本勇のソロで先制する。その後同点を許して迎えた4回には、亀井と長野の連続適時打などで7点を挙げ、勝ち越しに成功した。投げては、先発・吉川光が6回1失点の好投で今季3勝目。敗れたヤクルトは、先発・原が試合をつくれず、打線もつながりを欠いた。

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