スペック
概要
ガンダム・ルブリスの系譜に属するガンダムタイプ・モビルスーツ。
形式番号から類推するに、量産試作モデルの改修機と思われる。
胸部、両肩に加えて顔までもシェルユニットで覆われており、真っ黒なのっぺらぼうを思わせるような外観だが、パーメットスコアを上げることでフェイス部分のシェルにツインアイのような模様が発光して浮かび上がる仕様になっている。
本機には安全性を高めるためのセーフティなる措置が施されているが、パイロットのキユウ・ラボットは「セーフティは窮屈」「自力で耐えられる」と搭乗時にはセーフティを外している。なお、セーフティを外した際の挙動は人間味のある柔軟なものになっている。
武装
- 虎の手
ジウ本体とは別のモビルスーツの右腕を流用した大型複合武装。ジウの右腕に外付けしての格闘戦、指先を銃身とした手持ち式のビームガン、背部に装着してブースター、そして丸ごとGUNDビットとして遠隔操作するなど、多種多様な運用が可能。
こちらにもシェルユニットがあるため、元々はGUND-ARMの腕として設計されたと思われる。
余談
- 機体等のコンセプトは関西リョウジが担当した。
- 機体名の由来となっているジウとは、古代ルーン文字のラストナンバーであるジウから来ている。つまり、同じルーン文字が由来となっている(と思われる)ルブリス・ウルやルブリス・ソーンとは兄弟機に当たる。
- デザインを手掛けた海老川氏は他にもグラスレー製MSやブリオン製MSのデザインも携わっている。そのためか、機体デザインが本編に登場するモビルスーツと類似しており……?