概要
XM5は、アメリカ陸軍が主力小銃と機関銃の更新を目的として2017年から実施している次期分隊火器プログラム(NGSW)のうち、M4カービンの代替となる次期主力小銃NGSW-Rの仮称。
審査の結果、次期主力小銃(NGSW-R)はSIG SAUERのMCX Spearに決定。
2022年夏現在は先頭に"X"がついた仮制式となっている。
詳しくは→『NGSW』
2023年1月次期主力小銃の仮称がXM5からXM7に変更されたと報じた。
理由は『M5』の商標権をコルトが保有していたことと、『6』は忌み数であるため。
使用弾は6.8x51mm FURY弾(.277 Fury弾)、マガジン装弾数は20発。
拳銃共々アメリカ軍に採用された上、インド軍でも同社のSIG762が採用された影響か品質管理が杜撰になってしまい、民生軍用共々バレルに力を入れると曲がってしまう不具合が報告されている。(モノによっては曲がらない個体もある他、民生用の7.62×51mm仕様も曲がらない模様。)