演:内藤好美
概要
特撮テレビ番組『ウルトラマンブレーザー』の登場人物。
1997年5月8日生まれ、2020年4月に「GGF」へ正式入隊。階級は「2等特尉」。漢字表記は「美南杏梨」(「地球防衛隊勤務記録」のプロフィールより)。
「SKaRD」に配備された特戦獣「アースガロン」の操縦士。工科学校からの叩き上げで、地球防衛隊一筋の隊員。歩兵任務が長く生身での戦闘も得意。特殊部隊への憧れが強く、夢が叶ってゲント率いる「SKaRD」に配属となるも、それまでの防衛隊人生で身に沁みついた杓子定規な規律遵守の慣習と、ゲントの独特で自由なノリとのギャップに困惑の色を隠せない。素朴で生真面目な性格だが、ゲントたちとのチームワークに触れ、本来の自分の能力を覚醒させていく。
特技は重量上げ。
また、今まで歩兵任務が長かったためか同じ女性隊員のエミがゲントから命令を受けた際にウィルコゥと答えた際には困惑しており、念願の特殊部隊としてSKaRDそれも憧れであったゲントに呼ばれた際には興奮のあまり道場の座り場所ではなくゲントの背中で書いて挙句の果てにペンをゲントの背中にぶっ刺すというダジダジっぷりを見せている。
余談
- 演者の内藤氏は、前作ウルトラマンデッカーのオーディションも受けていたが、デッカーの物語の主軸が若者達に置かれていたため、年齢的なこともあり出演は叶わなかったがスタッフさん達の目には止まったようであり、ブレーザーでのメインキャラクターにピッタリだったと言うことで選ばれたと語っている。
- 内藤氏自身もアクションが出来る女優であり、時折アクションのワークショップを開いて子供達に教えている。
- ちなみに氏は幼少時代にウルトラマンティガをリアルタイムで視聴しており、運動会で『Take_Me_Higher』を踊った事もあると語っている。
- また、(ディザーや第2話で)柔道着を来てアクションをしていたロケ地は、ウルトラマンZのストレイジ隊員が訓練をしてた場所と同じところである。