概要
現在のAC長野パルセイロの傘下のチームとなる前は、「本気になったら大原」のキャッチコピーで知られる学校法人大原学園の系列専門学校『大原スポーツ公務員専門学校』の女子サッカー部であった。チーム名称は『大原学園JaSRA女子サッカークラブ』。現在はリーグ戦から撤退しているものの存続している古豪の男子サッカー部『大原学園JaSRAサッカークラブ』と共に全国的に名の知れた専門学校チームの一つであった。そう、大宮アルディージャVENTUSと同じく「日本初の学生チームを前身とするプロサッカーチーム」の一つである。
ただし、日本の専門学校サッカーチームは、ほかの学生チームとは異なり、主戦場が学生リーグではなく社会人リーグであるが故にプロ契約選手や社会人選手の補強を行えるという特殊な事情がある為、前身時代を学生チームと捉えていいかは各自の判断に委ねたいと思いたいが、便宜上この記事では前身時代を「学生チーム」として扱う。
創設からわずか3年で日本女子サッカーリーグに加盟し、以降は地域リーグに降格することなく日本リーグに定着していく。創設10年目には現在のAC長野パルセイロ・レディースとなって今に至る。男女を比較するのは烏滸がましいかもしれないが、未だにカテゴリ上はレディースのほうが上なので、一度もトップカテゴリに参入できずにいる男子トップチームを揶揄するためのネタとして使われている。
ホームスタジアム
南長野運動公園総合球技場。『長野Uスタジアム』の愛称がある。WEリーグ在籍以降はこのスタジアムで固定しているが、それ以前は県内ジプシーを行っていた。
別名・表記ゆれ
- 大原学園JaSRA女子サッカークラブ
- 長野パルセイロ・レディース - 「AC」を省略した際の表記
関連タグ
- AC長野パルセイロ - 男子チーム
- 大原学園 - 前身時代の運営元