⚠️記事には実在する組織(国際連合、Google社等)が登場しますが、俺クロ世界線での同名義組織であって、現実世界とは一切の関係性を持ちません。一部の読者に誤解を招く恐れがあり為、注意書きをしました。
概要
俺クロに於いて、“国際連合・Google社・SCP財団”を代表とする世界的団体が2010年から開発・経営中のオンラインゲームとして知られる。完成すれば世界初の“完全意識ダイブ式社会型オンラインゲーム”となる。構想モデルは“ソードアート・オンラインとデジモン”であり、“より安全に・より快適に・より充実に”というスローガンを掲げている。しかしながら、ベータテスト時の度重なる死傷事故の発生より、安全面を特化した新型プログラムの充填的アップデートを繰り返す。また、自由領土としての活用性が高く、“憑从影・悪霊達”の巣窟にされ、ベータテスト版許可プレイヤーと仮想現実住民の犠牲者が頻発する。
その為、2011年の初代ベータテスト版以降の無期限発売延期の更新無し沙汰である。
歴史の変革
開発当時の世界的期待感・事件での失望
2010年から”国際連合・Google社・SCP財団“らの提携により開発・経営中のオンラインゲームと仮想世界。仮想世界シュミレーションは、世界初の“完全意識ダイブ式社会型オンラインゲーム”として20〇〇年に向けて世界同時発売を目指していた。その為、世界中で高い注目度・期待感を浴びており、発売時には世界中で技術革命に貢献すると噂されていた。しかし本来の開発・経営陣の目的は、“核兵器投下のよる土壌汚染等のシュミレーション研究・オカルト系都市伝説の知的生命体の開発・SCP収容エリアの拡張“等の資金・土地の確保。オンラインゲームで商売繁盛した儲けをこれらの研究・開発費と経営費に繰越すシステムだった。
2011年のテスト版verβ1.0では1,000,000倍(100万分の1人)の抽選より数名の人間が当選した。当選者全員に、仮想現実専用プログラムマシンを配布後、早期アクセス限定版イベントミッションをプレイさせた。しかし、当選者全員が死亡或いは行方不明に...。本件を受けて、開発・経営側は各当選者家族に〇〇億の賠償金を支払い、謝罪会見を開いた。その際に、仮想世界シュミレーションは”より安全に・より快適に・より充実に“というスローガンを掲げて、製作陣一人一人が開発に尽力しました。しかしながら、安全面での事前調査が杜撰だった事で、本事件を招きました。我々は安全面の最確認と技術開発の為、発売日を無期限延長させて頂きます。楽しみにして下さった皆様には、信頼を裏切る形でお詫び申し上げます。と陳謝を述べ、無期限の発売延期を発表。
この事件は、世界中のマスメディアが一斉に取り上げた。開発・経営側の謝罪会見は、「責任転嫁だ!」「杜撰?事件が起きてからじゃ遅いよ?」「反省を感じない。失望した。」との批判が相次ぎ、大炎上。仮想世界シュミレーションは白紙化されたと思われた....
2020年、緊急脱出(ベイルアウト)の実現
2020年、新たに緊急脱出(ベイルアウト)システムの導入を発表した。プレイヤーの犠牲者を零に減らせる世界初技術だそうだ。
2014年にGoogle社日本法人の開発者の1人がワールドトリガーの熱狂的なファンであり、作中でも登場する“緊急脱出(ベイルアウト)”に興味を示した。これは肉体を“トリオンで生成された体”に入れ替える事で、即死クラスの致命傷を受けても一度だけ生還する救済システムである。Google本社にこの提案を提出後、即座に“緊急脱出(ベイルアウト)”の開発が決定した。これを実用出来るまでには2014〜2020年の6年を費やしており、“資金不足と新技術開発に伴う効率性”を重視した開発だった。
しかしながら,脳を破壊されれば永久BANならぬ死亡確定。緊急脱出(ベイルアウト)を完全実現までは、まだまだ時間が掛かり、今後も技術改良に努めると締め括った。
仮想世界シュミレーションverβ2.0
同2020年、仮想世界シュミレーションのテスト版ver2.0の抽選販売が決定した。応募条件にはGoogle及びYouTube垢が必須、Google本社は会見で“詳細は避けるも、当シュミレーションの革新的な開発を着手とアカウント機能を用いた新要素の導入”の為だと述べた。緊急脱出(ベイルアウト)の開発により多少の信頼が戻り、期待値は大きく跳ねた。応募総数は10,000,000人を突破し、当選人数は1,000人弱といずれも過去最多となった。
2021年4月、仮想世界シュミレーションverβ2.0を稼働開始。プレイヤーの好評が“Twitter・Instagram”を通して話題となった。