崩玉
ほうぎょく
概要
『BLEACH』作中、長きに渡ってその存在を巡る攻防が描かれた謎の結晶体。
当初は朽木ルキアの魂魄に隠され、さらに霊力を分散する偽骸によってカモフラージュされていた。
護廷十三隊の隊長だった頃の浦原喜助によって作成され、「死神と虚の境界を崩す玉」であるとされていた。
が、実際には「周囲にいる者の精神に反応し、その願いを叶える」というモノ。上記の効果は、浦原が「そう願って作ったから」そうなったに過ぎない。(その性質上、仮面の軍勢も元に戻せたはずなので、過去篇で彼らを戻せなかったのは「結果が気になって戻すのを躊躇った」意思を尊重した結果である)
強大な力を求める藍染惣右介が手にした事で、相手を常に上回るべく無限に自らを強化できる狂気のチートツールと化した。
小説『Can't_Fear_Your_Own_World』によると、霊王の欠片に近い能力であり、完現術と似ているらしい。
余談
ソーシャルゲーム『BLEACH Brave Souls』では、Lv.100・ソウルツリー100%の★5キャラクターを★6に覚醒させるアイテムとして登場。
またLv.150・ソウルツリー100%の★6キャラクターをレベル200まで成長させるには、原作で藍染が取り込んだ後の形態に似ている「崩玉の意思」が必要となる。
当初は「崩玉難民」と呼ばれる程入手しづらかったが、正月ログインでの配布や、2022年5月にはこれらが普通に複数個ドロップするフリークエストが実装されるなど、若干改善、どころではない大盤振る舞いな扱いが若干ネタにされつつあり、「空座町凧揚げ大会の報酬で崩玉が貰えるんだってと宣う井上織姫(町内大会執行部に崩玉を作成できる者がいることになる)」「新年のお年玉として崩玉を配る山本総隊長(仮面の軍勢になれと?)」等ソシャゲだからで済まされない連中が崩玉を配り歩いている。