概要
アニメ「遊戯王5D's」における不動遊星たち主人公側の勢力、良き心持つ者たち「シグナー」に力を与える遊星粒子の化身。
遊星粒子は只の粒子ではなく、人の心を読み取り、それによって性質や力を変える生きたエネルギーとして古代から人々の間で利用されてきた。赤き竜とそのしもべであるシグナーの竜は、人々の良き心を読み取った遊星粒子から自然に生み出された存在であり、悪しき心の化身である邪神とそのしもべである地縛神から人々の心を守るべく、終わりのない闘いを続けている。
詳しい解説はモーメントに記載する。
遊戯王OCGでは第12期の第1弾「DUELIST NEXUS」でOCG化した。
カードテキスト
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「赤き竜」のカード名が記された魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(2):自分・相手ターンに、「赤き竜」を除く、フィールドのレベル7以上のSモンスター1体を対象として発動できる。
このカードをEXデッキに戻し、対象のモンスターと同じレベルのドラゴン族Sモンスター1体をS召喚扱いでEXデッキから特殊召喚する。
解説
特殊召喚時に関連カードのサーチと、フリーチェーンで対象にしたシンクロモンスターと同じレベルのドラゴン族シンクロと入れ替わる効果を持つ。
劇中でほぼタクシーのような扱いだったからか、12シンクロだが攻撃能力は皆無となっている。
展開力こそ必要だが、(2)のドラゴン族シンクロと入れ替わる効果が特に強力。
レベル12にはシューティング・クェーサー・ドラゴンを正規召喚が難しい上に「シンクロ召喚でしか特殊召喚出来ない」縛りが設けられているが、全く関係ないレベル12のシンクロをもう1体用意できていればそれだけで素材の条件等を無視しつつ正規召喚扱いで呼び出す事が出来る。
これを相手ターンで発動して琰魔竜王レッド・デーモン・カラミティを繰り出し、「相手はフィールドで発動する効果を発動出来ない」を相手ターンにチェーン不可で適用するのが非常に強力。
発動を共わない効果のみでの展開や手札・墓地効果のみで迎撃体制を取れるデッキだったり、ラビュリンスなどの罠主体のデッキには効力は薄かったりと抜け道はあるものの、決まればほぼ勝ちの封殺展開を作り出す事が出来る。
関連タグ
アルティマヤ・ツィオルキン 決闘竜 デュエル・リンク・ドラゴン