綺麗な城には罠がある?
姫の仕掛けはいつも完璧!
概要
コンセプトはキャッチコピーの通りに通常罠カードを扱い、相手を迎え撃つ形を取る。そのコンセプトから悪魔嬢との相性が良い。また、一部のカードはデーモンに属しているため、悪魔族のトリック・デーモンなどもシナジーがある。
EXデッキの依存度が低い事もあり、EXデッキを除外する各種壺などを積みやすかったり、他テーマと混成構築にしたりと遊びがいも豊富。ただ、一部キーカードに悪魔族縛りがあるため、種族は悪魔族に寄りがちとなる。
テーマ名の由来は迷宮を意味するラビリンスと思われる。
また、所属する人型モンスターが斧を所持していることから古代ギリシャで用いられた両刃斧『ラブリュス』もかけたダブルミーニングであるのかもしれない。
カード一覧
効果モンスター
「ラビュリンス」と名のついた魔法・罠カード
速攻魔法
フィールド魔法
通常罠
その他
余談
詳細が判明する前からキャッチコピーに「城」「罠」「仕掛け」のフレーズがあった上、同じデッキビルドパックのヴァリアンツがモンスターカード(ペンデュラムモンスター)、神碑が魔法カード(速攻魔法)を担当しているため、このテーマのコンセプトが罠カードと憶測するプレイヤーはとても多かった。
また、ヴァリアンツが対戦型ボードゲームで、神碑が神話モチーフのRPGであったため、ラビュリンスも同様にゲームモチーフとされ、侵入を阻止する「タワーディフェンスゲーム」と思われる。他にも、騎士側からの視点で見るとギミックのあるダンジョンをアクションで攻略する「アクションゲーム」として側面もあるのかもしれない。
ちなみにタイムアタックが盛んな悪魔城ドラキュラはKONAMIが生みの親である。
ラビュリンスのキャッチコピーと各種サポートカードのコミカルな内容から、エースカードの白銀の城のラビュリンスはポンコツ認定され、遊戯王カードWikiでもネタにしている。また、罠カードを主体とするコンセプトのため、一部の侵入者が素通りしてしまうこともネタにされている。