ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

遊戯王OCG『AGE OF OVERLORD』で登場する闇属性・悪魔族上級モンスターラビュリンスに属している。


外見はモノクルと燕尾服を着た執事然としており何処か中性的な印象を受ける。

ビッグウェルカム・ラビュリンスのカードイラストに描かれていた執事風の人物は恐らくこのモンスター。


イラストをよく見ると白銀の城の召使いと類似した青い尻尾が生えており、ザ・ヴァリュアブル・ブックEX3で言及されていた彼女たちの姉妹(中姉様)なのかもしれない。


カードテキスト編集

効果モンスター

星6/闇属性/悪魔族/攻1500/守2500

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

(1):自分・相手のメインフェイズに、手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。

手札から、「ラビュリンス」モンスター1体を特殊召喚するか、通常罠カード1枚をセットする。

この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。

(2):「白銀の城の執事アリアス」以外の自分の、

「ラビュリンス」カードか通常罠カードの効果の発動にチェーンして相手が効果を発動した時、この効果を墓地で発動できる。

このカードを特殊召喚する。


解説編集

(1)は自身を手札・フィールドから墓地に送ることで、手札から「ラビュリンス」モンスター1体を特殊召喚するか、通常罠カードをセットする効果。


手札限定とはいえ主なリクルート手段であるウェルカム・ラビュリンスビッグウェルカム・ラビュリンスを用いずに白銀の城のラビュリンス迷宮城の白銀姫を呼び出せる点は言わずもがな優秀で、特に自身を特殊召喚する効果を持たない白銀の城のラビュリンスをそのまま出せるのである程度は手札事故を抑制できる。


この効果だけでも強力だがもう1つのセット効果も凄まじく、この効果でセットした通常罠カードは(相手ターンを含め)セットしたターンでも使用可能になる


つまりこのカードと通常罠カードが手札にあれば間接的とは言え相手ターンにいきなり手札から通常罠を発動できるという事であり、【ラビュリンス】など罠カードを主軸としたデッキの宿命である「相手に先攻を取られたら本領を発揮できない」という点をある程度補える。


更にこの効果でセットする罠カードは「ラビュリンス」カードに限定されておらず条件さえ満たしていればあらゆる通常罠を使用できる点も強力で、トラップトリックなどを用いることで実質的にデッキから任意の通常罠を発動すると言った戦術も可能。


(2)は自分の「ラビュリンス」カードか通常罠カードの発動に相手がチェーンした時、墓地の自身を特殊召喚する効果。

相手依存ではあるが、迷宮城の白銀姫の(3)の効果の対策で通常罠の発動時にチェーンを積まれる事は多いので、少なくない頻度で発動機会は訪れる。

こうなると相手は追加の罠を持って来られるか、このカードの特殊召喚の2択を迫られる事となる。


また、このモンスターの守備力は2500と高めなので妨害された時の壁役として用いることが出来る他、召使いたちとこのモンスターで闇属性モンスターのレベル合計が10になるのでカオス・アンヘル-混沌の双翼-を出すことも可能と発動さえできればそこそこ役に立つだろう。


総じてラビュリンスのみならず通常罠を主軸とするデッキでも活躍できるポテンシャルを秘めたカードであり、今後の研究が期待される。


余談編集

名前の由来はデッサン用の石膏像「アリアス」と思われる。具体的には美術室に飾られてるアレ。

この胸像のオリジナルはローマ神話のぶどう酒と音楽の神バッコスを模した像であるとされ、名前の「アリアス」とはその愛人アリアドネが由来とされる(諸説あり)。


関連タグ編集

効果モンスター ラビュリンス


外部リンク編集

遊戯王カードWiki - 《白銀の城の執事 アリアス》

関連記事

親記事

ラビュリンス らびゅりんす

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 1487109

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました