概要
遊戯王OCGのデッキビルドパック タクティカル・マスターズで登場したテーマ、ラビュリンスに属する闇属性・悪魔族の下級モンスター。
外見はネコのようなデザインをした暖炉で、ラビュリンス関連の魔法・罠カードを見る限り、普段は白銀の迷宮城の暖炉として設置されている様子。
カードテキスト
効果モンスター
星２/闇属性/悪魔族/攻 0/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：手札・フィールドのこのカードを墓地へ送り、手札を１枚捨てて発動できる。
手札・デッキから「ラビュリンス」魔法・罠カード１枚を選んで自分フィールドにセットする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2)：このカードが墓地に存在する状態で、自分の通常罠カードの効果でモンスターがフィールドから離れた場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
解説
(1)の効果で手札・フィールドに存在するこのカードを墓地に送り、手札を一枚捨てることで手札・フィールドからラビュリンス魔法・罠カードをセットできる。
同様の効果を白銀の城の竜飾灯も所持しており、基本的な運用は同じ。
(2)の効果は自分の通常罠カードの効果でモンスターがフィールドを離れたとき、自己蘇生をするというもの。相手の攻撃に晒されるリスクはあるが白銀の城の狂時計などのフィールド上にラビュリンスカードが存在することを条件とするカードのトリガーになれるメリットもある。
特殊召喚しやすいレベル2であることを活かしてバージェストマに採用されることもあり、その場合はバージェストマ・ディノミスクスの効果に反応して(2)の効果を発動できる。
その他には、攻守の合計が2000なので悪魔嬢アリスのサーチにも対応している。
家具仲間
余談
名前の由来は「ストーブ」と猫の一種である「トービー」と思われる。
また、ラビュリンス・セッティングのイラストによると他の家具同様自力で動くことが出来るらしい。
