概要
ここでは遊戯王OCGの下級モンスターについて解説する。
レベル1~4のモンスターを示す俗称。カードに書かれた☆は原作ではレアリティ、
OCG黎明期はステータス合計値程度の扱いだったが、後にルールが整備されるとリリース(生贄)なしで通常召喚できるモンスターとして定義される。
手札に多く来てしまっても手札事故にならないことから、一般的構築ではデッキの中核を占めるカードとして多く採用されやすい。多くの種類が存在するために、ニーズに合わせて選びやすいのも大きな利点である。
同じ下級モンスターであっても、(一部の強力な効果を持つものを除くと)どうせ出すならステータスの高いレベル4の方が有用という傾向が長らく続いていたが、レベルが参照されるシンクロモンスターやエクシーズモンスター等の登場によってレベル1~3にも存在意義を持たせる工夫がなされている。
なお、同じレベルなしorレベル1~4でも、ルール上特殊な扱いとなっている融合モンスターやシンクロモンスターなどの特殊召喚モンスターはレベル4以下であっても下級モンスターとは呼ばれない場合が多い。
余談
前述の通り、原作では☆の数=レアリティという扱いだった為に、下級モンスター=屑カードというような扱いをされることがあった(例:クリボー)など。こうした流れは後のアニメシリーズでも低レベルモンスター軸のデッキが登場した際などに生じる場合がある。