「孤高の絶対破壊神よ!!」
「神域より舞い降り終焉をもたらせ!!」
「琰魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ!!」
概要
書籍付録で登場したSモンスター。
ステータス
シンクロ・効果モンスター(2024年1月1日から禁止カード)
星12/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守3500
チューナー2体+チューナー以外のドラゴン族・闇属性Sモンスター1体
(1):このカードがS召喚した時に発動できる
(この効果の発動に対して、相手はカードの効果を発動できない)。
このターン、相手はフィールドで発動する効果を発動できない。
(2):このカードが戦闘でモンスターを破壊した場合に発動する。
そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
(3):このカードが相手によって破壊された場合、
自分の墓地のレベル8以下のドラゴン族・闇属性Sモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
解説
相手ターンに「シンクロコール」で出したり、琰魔竜 レッド・デーモン・ベリアル& バーニング・ソウルでバトルフェイズ中に追撃するのが主な使用法。
赤き竜と組み合わせるのも良い……どころか相手ターンにこのカードを出して相手の効果を封殺する使われ方が流行したために禁止カードとなった。
新たなダブル・チューニング
漫画版5D'sのジャックが使用する究極の切り札。
このモンスターの召喚の流れからして、以下の通りである。
まずは、『真閃珖竜スターダスト・クロニクル』の直接攻撃を罠カード『王魂調和』の効果で攻撃を無効にし、さらに『琰魔竜レッド・デーモン』を召喚
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遊星のターンが終ってジャックのターンが回って、『レッド・デーモン』の効果を発動した後、遊星が『スターダスト・クロニクル』の効果で破壊を防ぐ。
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その後、『絶対王バック・ジャック』(漫画ではチューナー)と『レッド・デーモン』をシンクロ素材として『琰魔竜レッド・デーモン・アビス』をシンクロ召喚して攻撃するが、これも『スターダスト・クロニクル』の効果で破壊を無効。その後『レッド・デーモン・アビス』の効果が炸裂し、『バック・ジャック』が復活。
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次に速攻魔法『バトル・チューニング』の効果でバトルフェイズ中に『レッド・デーモン・アビス』と『バック・ジャック』をシンクロ素材として『琰魔竜レッド・デーモン・ベリアル』をシンクロ召喚した後、すぐに攻撃して『スターダスト・クロニクル』の効果を全て使わせた。
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その後『レッド・デーモン・ベリアル』の効果により墓地から『バック・ジャック』と『変容王ヘル・ゲル』の2体のチューナーを復活させた。
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最期に、速攻魔法『バーニング・ソウル』でサルベージした速攻魔法『バトル・チューニング』により、『絶対王バック・ジャック』(漫画ではチューナー)、『変容王ヘル・ゲル』、『レッド・デーモン・ベリアル』をシンクロ素材としたダブル・チューニングで『琰魔竜王レッド・デーモン・カラミティ』をシンクロ召喚した。
つまり、この『レッド・デーモン・カラミティ』は『琰魔竜レッド・デーモン』の究極進化形態の様な形で召喚されたのである。
最強のレッド・デーモン
その攻撃力は4000とシンクロモンスターの中でもトップクラスであり、また『デーモン』と名の付くため、『デーモン』モンスターの中では最高クラスの攻撃力を誇るなど、まさに最強の『レッド・デーモン』モンスター。
なお、漫画版のジャックがこのモンスターの召喚の為にダブル・チューニングを披露した事で、対戦相手の遊星はもちろん、他の観客達も驚いた為、アニメ同様に漫画版も2体のチューナーによるシンクロ召喚方法は余り知られていない。
活躍
ダブルチューニングによるシンクロ召喚された後、全ての効果を使い切った『スターダスト・クロニクル』を戦闘破壊し、ダメージ効果を発動したが、『ジャンクリボー』の効果によりダメージ効果を無効にされた上に破壊されたなど、派手に現われた割にはあっけない最期を迎えた。
しかし、自らの効果で『レッド・デーモン』を蘇生して『レッド・デーモン』と『スターダスト』の効果を無効にした。
さらに罠カード『レッド・スプレマシー』によって除外され、『レッド・デーモン』に効果を付与した。
関連タグ
「レッド・デーモン」モンスター
効果モンスター
シンクロモンスター
- 琰魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ