概要
ストーリー:彦久保雅博、漫画:佐藤雅史。別名「フィール」。単行本は全9巻。
こちらでもライディングデュエルはお馴染で、Dホイーラーが疾走決闘者(ライディング・デュエリスト)と呼ばれる。
オリジナルワードである「仮想立体感触(バーチャルソリッドフィール)」(通称:フィール)というワードが印象的にもかかわらず、中々説明が入らなかった為、半ばネタ扱いで本作の通称としても呼ばれるようになった。
他の漫画版と同様、キャラクターの性格を含めた設定がアニメとは大きく変わっており、不動遊星とジャック・アトラスが知り合いですらなかったり、漫画オリジナルキャラクターとして弟分の「伊集院セクト」が登場したりするなどの違いがある。
シグナーの竜そっくりのモンスターである「決闘竜」がキーカード。
その他アニメでの登場人物も別の形や繋がりで登場しており、一種のパラレルワールドとして見るのもいいかもしれない。
最終巻には、描き下ろしの真の最終決戦が収録されている。
単行本付属カード
- 第1巻:天刑王ブラック・ハイランダー
- 第2巻:カタパルト・ウォリアー
- 第3巻:インフェルニティ・ジェネラル
- 第4巻:BF-煌星のグラム
- 第5巻:閃珖竜スターダスト
- 第6巻:琰魔竜レッド・デーモン
- 第7巻:月華竜ブラック・ローズ
- 第8巻:魔王超龍ベエルゼウス
- 第9巻:真閃珖竜スターダスト・クロニクル
余談
作者が当時ブラックフェザーを使っていた事もあり、クロウの使用カードは当時のプレイヤー目線で欲しいとされるカードが多く、結果として弱体化してOCG化したのも多い。
ただこの「作者がOCGのプレイヤーでもある」という点は、次作の説得力と信頼に繋がることとなる。
関連タグ
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