キャラクター
CV:湯澤幸一郎
ヴァリアーの一幹部で炎の属性は晴。一見陽気なオカマだが右膝に「メタル・ニー」と呼ばれる鋼鉄を仕込んでいる膝を持つムエタイの使い手。ネクロフィリア(死体愛好家)。
性格は大らかで他幹部のなだめ役となる事が多く、ヴァリアーの部下達からは「姐さん」と呼ばれている。自称「ヴァリアーのマンマ」。数字は「64」。略語は「Luss」。
作中の活躍
- ヴァリアー編
初登場。
晴のボンゴレリングを賭けて笹川了平と初戦を戦う。
戦闘ステージがリングに大量の照明に照らされ電熱ロープが張り巡らされた「日輪のコロシアム」においてはサングラスをしてる為照明を物ともせず、一方的に了平をいたぶるが、了平の機転から照明を破壊され、最後の最後に極限太陽と打ち合いになり、自慢のメタル・ニーを砕かれダウン。
立ち上がるも「弱者不要」のヴァリアーの掟によりゴーラ・モスカに粛清のガトリングを撃ち込まれ敗北。
それから暫く出番は無いが、青空戦でベッドに縛り付けられながらも参戦。了平と獄寺に解毒される。
- 未来編
変わらずヴァリアーに所属。髪型が多少変わった。
ボンゴレとミルフィオーレの抗争ではイタリアで主力と交戦。
レヴィ・ア・タンと行動を共にし、制圧した古城の防衛に回り、晴クジャクで隊員の治療に当たっていたが、ミルフィオーレの奇襲に遭いサングラスだけが転がり戦線離脱する事になった。
ボスが全てを片付けた後に目を覚まし、「ボスったらずいぶん派手に暴れたみたいね」と感服していた。
その際サングラスが無いと何も見えない事が判明した。
イタリアでの抗争を終えると白蘭や真6弔花との最終決戦に参戦。GHOSTの炎をステップで必死に回避し、炎に当たるとマズイと仲間に警告していた。
終戦後はXANXUSに頭を撃ち抜かれたシーンを目の前で目撃したハルと京子に気を使ったかの様に「命は私が繋ぐわ」と治療を買って出た。
- 継承式編
ボンゴレボスの偽継承式に参加。9代目の意向により戦場には派遣されなかった。
ここから登場する専用リング「ヴァリアーリング」は彼が100回デザインにダメ出しして完成したらしい。
- 虹の代理戦争編
同僚マーモンの代理としてヴァリアー共々とアルコバレーノ代理戦争に参加する為に来日。
開戦早々継承式の恨みと言わんばかりにシモンファミリーを襲撃するが、スカルに時間を稼がれて初日終了。2日目に拠点のホテルに殴り込んできた雲雀と交戦するも敗北。自らボスウォッチを破壊しようとするボスを全力で宥めていた。
その後は復讐者の参戦により登場無し。
- ゲームシリーズ
フレイムランブルシリーズではリング争奪戦で初登場。
未来編の続編には通常版しか存在せず、未来ルッスーリアはサポートでしか登場しない。
戦闘力
戦闘の軸は前述通りメタルニー仕込みのムエタイ。特に膝蹴りを多用する。
残像が出来るほどのステップは後々の了平がマネをするようになり、格闘ゲーム「フレイムランブルシリーズ」でも隠し技として再現されている。
未来編から使っている匣兵器は晴クジャクのクーちゃん。
技一覧
- 太陽膝
虹の代理戦争で披露した晴の炎をメタル・ニーに纏わせた膝蹴り。
- いじめちゃいやーん
フレイムランブルシリーズの必殺技。
カウンター技であり、頬杖をついてクネクネしてるモーション中に攻撃されると攻撃された方向に嫌なピンク色のオーラを纏いながら膝蹴りをする。
元々は作中でメタル・ニー初披露となった際のセリフ。
- メタルニーラッシュ
フレイムランブルシリーズの必殺技。
ムエタイ技の連続攻撃を繰り出しメタルニーの膝蹴りでフィニッシュ。
- お持ち帰り決定
フレイムランブルシリーズで死ぬ気状態でのみ出せる必殺技。
投げキッスをして巨大なハートが飛んでいく。ハートに当たると麻痺。
...色んな意味で貰いたくない嫌な必殺技である。
元々は決め台詞。