概要
イタリアンマフィア・ボンゴレファミリー最強と謳われる独立暗殺部隊。
人間業では到底クリアできないような任務をいかなる状況でも完璧に遂行している集団。
任務は成功率90%を下回ると作戦自体を取り下げる場合もあり、その能力は、周りからは畏怖を込めて「ヴァリアー・クオリティ」と言われている。入隊条件は文武両道として、高い暗殺技術だけでなく7か国語以上の言語を話せる必要がある。
何代か代替わりをしており、現在はボンゴレⅨ世(9代目ボス)の息子XANXUSがボスを務める。二度クーデターを起こしており、1回目は8年前の「揺りかご」(標的は9代目)、2回目は本編の「VSヴァリアー編」(標的は10代目候補の沢田綱吉)である。
モチーフは全員「七つの大罪」及びそれを司るとされる悪魔(フランのみ八つの枢要罪か)。
幹部メンバー
XANXUS(ボス)
ヴァリアーのボス。「VSヴァリアー編」のラスボス。二代目と同じタイプの炎に七代目と同じタイプの二丁拳銃を持つ。属性は大空。モチーフは「七つの大罪」のひとつ「憤怒」。
現在
十年後
スペルビ・スクアーロ(No.2、作戦隊長)
好戦的な剣士。特徴的な叫び声をあげる。属性は雨。十年後には二代目剣帝となっている。モチーフは「七つの大罪」のひとつ「高慢」のラテン語読みsuperbia。
現在
十年後
本名は選ばれし7人(イ・プレシェルティ・セッテ)の一人バイパー。アルコバレーノの一人で属性は霧。頭の上にカエルのファンタズマを乗せている。守銭奴。モチーフは「七つの大罪」のひとつ「強欲」の悪魔マモン。
現在
呪解時
ヴァリアーに最年少入隊した天才。ワイヤー付きナイフが武器。属性は嵐。モチーフは「七つの大罪」のひとつ「怠惰」の悪魔ベルフェゴール。
現在
十年後
ムエタイを駆使する格闘家。オカマ。最も美しい身体は死体らしい。属性は晴れ。モチーフは「七つの大罪」のひとつ「色欲」のラテン語読みluxuria。
現在
十年後
XANXUS至上主義の非情な男。属性は雷。武器は背中に背負う八本の電気傘。ムッツリスケベ。モチーフは「七つの大罪」のひとつ「嫉妬」の悪魔レヴィアタン。
現在
十年後
ヴァリアーにおいて最も背が高く鈍重な機械。雲の守護者候補として頭数に入れられている。十年後には登場しない。モチーフは「七つの大罪」のひとつ「暴食」のラテン語読みgula。
「未来編」のマーモンの後任であり、六道骸の弟子。そのためヴァリアーだけでなく黒曜にも属する。属性は霧。モチーフは八つの枢要罪(「七つの大罪」の原型)のひとつ「虚飾」かと思われる。
十年後(未来編)
現在(虹の呪い編)
元メンバー
「虹の呪い編」では、アルコバレーノでもある幹部の一人・マーモンの呪いを解くため、代理としてこのうち、XANXUS、スクアーロ、ベルフェゴール、ルッスーリア、レヴィ・ア・タンが虹の代理戦争に参加している。→マーモンチーム
関連イラスト
現在
10年後(未来編)
関連タグ
七つの大罪※幹部メンバーの名前の由来(XANXUSとフランは除く)