「モスカ」はイタリア語で「ハエ」の意味。元はイタリア軍が開発した軍事兵器で、第二次世界大戦後に研究資料がマフィアに売りさばかれたらしい。プロトタイプの「ヴェッキオ・モスカ」はじめ、何種類かの「モスカ」が存在する。頭部はガスマスクを思わせる。両手5連装マシンガン、腹部から圧縮粒子砲、ホーミングミサイル等々搭載と張り切っているが、毎回毎回ツナにぶっ壊されている。嗚呼イタリア軍。
ゴーラ・モスカ
gola=「暴食」。「VSヴァリアー編」に登場。ヴァリアーの雲の守護者。
ロボットなのになぜか服を着、なぜかヴァリアー隊員の頭数に入れられているが、その実態は…。
ボンゴレファミリー総本部の護衛にもプロトタイプが導入されていてこちらには緊急停止用のスイッチがあった。
ストゥラオ・モスカ/キング・モスカ
strao=「特別」。「未来編」に登場。ミルフィオーレファミリー所有。こちらも服を着た機体が何体かいる。ゴーラ・モスカの二世代後継機で、乗り込んで操縦することができる。ロボット整備工のスパナがメカニックを手がける。
ミニモスカ
アニメオリジナルキャラ(?)。スパナ製作のメイドロボ。腹部に電子レンジ搭載、指からはポップコーンを出すなど、殺傷能力はてんでない。そのうち砂漠パスタも実現か。
関連タグ
ヴァリアー 雲 XANXUS(ザンザス) スパナ 沢田綱吉(ツナ)
ゴーラ・モスカについてのネタバレ注意!
実はゴーラ・モスカは死ぬ気の炎を動力源として動いており、内部にボンゴレ9代目がコアとして拘束されていた。
ゴーラ・モスカの暴走でツナが破壊するところまで計算し、ボンゴレ10代目の争奪戦に大義名分を得るためのザンザスの策略であったが、ツナは「お前にボンゴレ10代目を継がせるわけにはいかない」という義憤を持って大空のリング争奪戦に臨む事になった。