概要
「黒曜編」以降、要所要所で登場する謎の組織。
マフィア創始期からいるマフィアの掟の番人で、法で裁けない者を裁く存在。
シルクハットに黒コート、顔を含め全身包帯を巻いた姿。通常3人一組で現れる。なお、シルクハットや黒コートのファーにはそれぞれ微妙な違いがある。
掟に背いた者を鎖で拘束し、牢獄へ連れて行く。
その存在はマフィア界でも恐れられており、最強のヒットマンであるリボーンにすら厄介と言わしめる。
長らく謎の多い存在であったが、「継承式編」から新たに透明のおしゃぶりを持つアルコバレーノ、バミューダ・フォン・ヴェッケンシュタインも登場している。
武器としては先端に鋭利な棘のついた鎖を用いる。捕縛から攻撃まで幅広い用法がある。果てはそれを全身に巻き付けて高速回転して竜巻となる者もいる。
キーワードは「第8の炎(夜の炎)」「透明のおしゃぶり」「バミューダの輝き」など。
その正体は、リボーン達以前の過去のアルコバレーノの成れの果て。
本来おしゃぶりを奪われたアルコバレーノは死亡し、運よく生き延びたとしても肉体は朽ち果て、復讐心のみで生きる屍と化す。
首にはかつてそれぞれ7色に輝いていた石のおしゃぶりをぶら下げているが、自らでは死ぬ気の炎は生成できずバミューダから夜の炎を分け与えてもらうことで生きている。
メンバー(名前判明分のみ)
復讐者の始祖にして最強。上述の通り他の復讐者に炎を分けてなお余りある量の炎を持つ。
呪解した姿は小柄で、ギャラ目にボサボサの黒髪。最大の特徴は両腕に計六つの噴射口のようなものが空いており、そこから夜の炎を噴出している。また、上半身裸だが、首には襟だけあるという若干珍妙な格好をしている。
バミューダの側近にして最古参。常に肩にバミューダを乗せている姿は本作の主人公を髣髴とさせる。他の復讐者より頭一つ抜けた実力者でもある。
戦闘には鎖と素手を組み合わせている。
イェーガーに次ぐ古株。未来編に登場したジンジャーブレッドの作り手で彼らを入れた二台のトランクを持つ。戦闘には人形を用いる他、トランクそのものを振り回すこともある。
真上に固められた髪に長い舌を出したままにしているのが特徴の復讐者。後述のビックピノとコンビ。見た目からして恐らくイェーガー、アレハンドロより若手。耳かき風の「脳かき」や巨大マラカスなど、アナログな武器を用いた「武器遊び」による殺戮を最高にクールな趣味と称する。
スモールギアを遥かに超える巨漢の復讐者。前述のスモールギアとコンビ。スモールギアが扱う武器の運び屋でもある。「ぷぴぷぴ」「ピピ」などの奇声を発する。というか奇声しか発していない。多くの武器を背負っているが、本人の武器は腹に巻いたレーザー砲のみで、他は全てスモールギアの武器である。
最初に黒コートを脱いだ姿を披露した復讐者。その一人。バミューダによると、並盛公園でツナ達と対峙した三人の復讐者の中では強い部類に入るらしい。
ツナ戦では鎖を体に巻きつけた状態で高速回転し、竜巻のようになるという技を披露した。
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