概要
本作のラスボス。
ヴィンディチェ(復讐者)と行動を共にする透明のおしゃぶりを持ったアルコバレーノ。
チェッカーフェイスによると、かつて優秀なアルコバレーノであり、手違いで今もアルコバレーノの姿をしている。「継承式編」では、プリーモとコザァートの過去にその姿を現している。
最終章の「虹の呪い編」では、復讐者を率いてスカルチームを襲撃し、彼らから時計を奪って
虹の代理戦争に参加する。しゃべり方はややマーモンより。
正体
上記でも示した通り、元アルコバレーノ。
過去のアルコバレーノの交代の際におしゃぶりを抜かれて絶望の淵に立たされたが、
チェッカーフェイスへの強い怒りや憎悪によって「死ぬ気の到達点」と呼ばれる極致に到達し、
夜の炎を生み出し、空となったおしゃぶりに注ぎ込んで生き延びる。
その後は自身と同じく交代によって死にかけたアルコバレーノを勧誘し、自身の炎を与えてヴィンディチェ(復讐者)を作った。
赤ん坊の姿のときはヴィンディチェのように貴族風のローブ、包帯、シルクハットそして透明なおしゃぶりを身につけているが、元の姿の時には 低めの背丈、大きな目、w←のような口、シルクハットに裸にエリだけをつけ手袋をしている そして腕からは6つの、夜の炎が吹き出ている。
戦闘力
「死ぬ気の到達点」と呼ばれる境地に達すると全身の細胞から死ぬ気の炎が噴き出すようになる。
死ぬ気の炎に適応した武器や防具でもその極端な出力には耐えきれずに自壊しまい、結果として徒手空拳に限られる。
しかし、その出力は膨大でバミューダしか夜の炎を作り出せないにもかかわらず、全てのヴィンディチェに万全な量の炎を与えても自身の活動に一切の支障がない(むしろ余裕すらある)。
彼の戦闘スタイルは配下のイェーガーと同じく徒手空拳だが、
その威力は掠るだけでも裂傷を作り、直撃すれば手足は簡単に吹き飛ぶほどの威力を持つ。
更にイェーガーが限定数のワープ出来ないのに対し、彼にはその制限はない。
最大の技は幾つもの夜の炎のゲートを生み出し、自身を光速以上の速度にまで加速させての打撃。