概要
日本の文学賞の1つ。NPO法人本屋大賞実行委員会が運営する。
2004年から毎年1回催されており、4月上旬に発表される。
過去1年間に刊行された小説が対象となる。
他の多くの文学賞と違い、全国の書店員の投票により決定されるのが特徴。
2012年の第9回からは「翻訳小説部門」が設立されている。
歴代大賞作品
年 | タイトル | 著者 |
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2004 | 博士の愛した数式 | 小川洋子 |
2005 | 夜のピクニック | 恩田陸 |
2006 | 東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜 | リリー・フランキー |
2007 | 一瞬の風になれ | 佐藤多佳子 |
2008 | ゴールデンスランバー | 伊坂幸太郎 |
2009 | 告白 | 湊かなえ |
2010 | 天地明察 | 冲方丁 |
2011 | 謎解きはディナーのあとで | 東川篤哉 |
2012 | 舟を編む | 三浦しをん |
2013 | 海賊とよばれた男 | 百田尚樹 |
2014 | 村上海賊の娘 | 和田竜 |
2015 | 鹿の王 | 上橋菜穂子 |
2016 | 羊と鋼の森 | 宮下奈都 |
2017 | 蜜蜂と遠雷 | 恩田陸 |
2018 | かがみの孤城 | 辻村深月 |
2019 | そして、バトンは渡された | 瀬尾まいこ |
2020 | 流浪の月 | 凪良ゆう |
2021 | 52ヘルツのクジラたち | 町田そのこ |
2022 | 同志少女よ、敵を撃て | 逢坂冬馬 |
2023 | 汝、星のごとく | 凪良ゆう |