概要
ベイラム・インダストリーの傘下に身を置く企業。
名称からして中華系。
「樹大枝細」をモットーにしており、ACデザインにもそれが影響している。
グローバル・アーマメンツや有澤重工の要素を掛け合わせた武装が多い。
パーツ命名則は「中国語の星の名前」を用いられており、過去作におけるメリエス系と同じだが、印象はかなり異なる。
製造している重量級AC「天槍」は「コア・上腕・大腿を重厚かつ堅牢に作り、末端は軽く、頭部は必要最小限の機能のみ」という思い切りの良い設計で、上述のモットー顕著に表れている。
重量二脚の中では機動力が高めで扱いやすいが、最小限の機能しか無い頭部パーツは姿勢安定性が劣悪で、スタッガーを起こしやすくなってしまう。
加えてシステム復元性能(状態異常耐性のようなもの)も劣悪なので、火炎放射やスタン攻撃に非常に弱い。
重量機はある程度の被弾を覚悟で戦う必要があるため、この頭部の性能は設計ミスと言っていいレベルである。
とはいえそこは自由にパーツを組み替えられるAC故、よほどの大豊ファンでなければ別の頭部にすげ替えれば良いだろう。
他にも重装タンク型脚部など、「固い、強い、重い、おそい!」を絵にかいたような高耐久・高火力な重量級アイテムを多く手掛けており、ACのボディ・武器ともにゴツい見た目のものが多い。
AC用兵装としてはベイラム傘下らしく実弾系を製造。グレネードやバズーカなど炸薬系も扱っている。
内装系は主にジェネレーターを手掛けており、エネルギーの補充性能に長けたものを多く作っている。
消費したエネルギーが早い段階で回復開始するのは強みであるが出力そのものは今一つ。
なので機体構成にもよるが「エネルギー回復開始のタイミングは早いけれど、回復速度そのものは遅い」という状況に陥りやすい。
エネルギーを消費しきった後の復元性能も低く、空中戦はかなり苦手。
EN射撃武器適正も低いが、その分実弾オンリーの地上戦闘向きというコンセプトがはっきりしている。
関連タグ
渋谷の花火師…渋谷から来た男性レイヴン、「fireworks(ファイアワークス)」が大豊製のパーツを用いていた。