概要
キングモーモンとは、DQMJ2Pで初登場したモンスターでありモーモン族の王である。
…つまりコイツもまたマポレーナよろしくあれに進化せずに済んだ個体ということだろうか。
追加ストーリーであるピピッ島編にて、聖地ブランパレスを治める王として登場するが、その割に威厳はあまりなく邪獣ヒヒュルデの襲撃を受けて異空間に逃げ隠れていたようだ。
ヒヒュルデがいつも座っている玉座はもともとキングモーモンのものであるが、ヒヒュルデは後発作品に登場する際も必ずこの玉座に座っている。もはやどちらの私物なのかも疑わしい。
ヒヒュルデ撃破後は主人公たちを讃え、土壇場で勇気を出した少年レオソードに対してはいつか必ずモーモン族が助けになろうと約束する。
DQMJ3Pでは神獣界の湿地トンネルに出現し、四回勝利することで仲間にすることができる。
ちなみにDQMSLには色違い下位種であるモーモンロードが存在する。
星ドラでは塔イベントやギガバトルイベントのボスとして登場。デイン系と氷ブレスの強力な攻撃に加えて混乱、魅了といった厄介な状態異常をしてくるので対策が必要。そしてこいつ特有のゲージ割りスキルの『まものの楽園』で画面上に多数のモーモン達が飛び舞いスキルリールの妨害をしてくる特殊な攻撃も存在する。
DQ10ではVer.5にて、魔界に存在する「ジャディンの園」と呼ばれる楽園で「モモリオン王」と呼ばれている個体が登場する(※ただし、色合いは緑がかったものになっている)。
魔仙卿の保護のもと、妻のアントワネット妃(クイーンモーモン)やか弱きモンスターたちの国民と共に平和に暮らしていたが、大魔瘴期の影響で魔瘴が大量発生してしまう。
宝箱の中に避難することになるも、「自分が入ると皆を押しつぶしてしまうから」という理由で国民たちを優先し、魔瘴に侵されて死んでしまった。
しかし、Ver.5を終えると魔仙卿の錬金術の成果で魔瘴は取り除かれ、アントワネット妃が彼との子どもを出産するなど、希望の見える結末となっている。