「オレさまの アタックカンタの前に ひれふし すべての ぜつぼうを あじわうがいいッ!」
概要
DQMJ2Pで初登場したボスモンスター。
クリア後ストーリーで訪れる「ピピッ島」を恐怖に陥れた邪悪な魔物であり、ピピッ島を襲撃した張本人。
四つの目を持ち鎧を纏った巨大な猿の姿をしており、玉座の上で頬杖をついてふんぞり返っている。
本来は神獣たちによって封印されるはずだったが隙を見て逃亡、元いた世界からピピッ島へやって来た。
神獣によれば本来のヒヒュルデは逃げ足だけが取り柄の弱いサル魔物であったらしいが、聖地の力を吸収して強大な力を得たという。部下を召喚して主人公たちを挟み撃ちにしたり、敗北を認めた振りをして騙し討ちを試みるなど性格は非常に卑劣で小物。
一度倒されるも、聖地で得た力を解放しヒヒュドラードに姿を変える。
戦闘前に、冒頭のセリフのようにご丁寧に説明してくれる通り特性「つねにアタックカンタ」持ちなので、物理以外の攻撃手段を用意しよう。ただし、変身後はつねにマホカンタになるので注意。
ちなみにいつも座っている玉座は彼のものではなく、キングモーモンの私物である。
ヒヒュルデが倒されたのちにキングモーモンに返還されるものの、ヒヒュルデ自身はこの椅子をいたく気に入ってしまったのか(?)、後の作品に登場する際も必ず椅子に座ったグラフィックである。
「ジョーカー3P」ではライドシステムが実装されているが、コイツの場合は椅子ごと滑るように移動しジャンプするという実に不気味なモーションである。