自然の聖地ともいうべき森林。闇軍に壊滅的被害を受けるも、驚異的回復力で復興を遂げつつある。
効果
命の集う聖域フィオナの森 |
R 自然文明 コスト4 |
ヒストリック・フィールド |
自分のクリーチャーが出た時、カードを1枚引いてもよい。 |
自分のターンの終わりに、自分の手札をすべてマナゾーンに置く。 |
概要
『頂上決戦!!デュエキングMAX2023』にて登場するヒストリック・フィールドの1枚。
自然文明の代名詞と言える地、フィオナの森がついにカード化した代物。
特殊なフィールドである為、D2フィールドの様に自壊するデメリットも無いが、後述の効果の関係で任意のタイミングで除去できない問題もある。
第1効果はドロー。
自然文明で貴重なドロー効果であり、条件も「クリーチャーが出た時」と非常に緩い。
フェアリー・ライフ等で序盤からマナを増やし、ある程度溜まってクリーチャーを出せば大量ドローも可能。
当然ボルバルザーク・エクスの様な、使用可能なリソースを回復させるカードと相性抜群で、ドロー効果で次のクリーチャーを引き込めれば、後続の要員を切らす事無く展開可能。
シビルカウント達成でマナゾーンを実質2倍にする氷駆の妖精、低コストで2マナ回復させる応援妖精エール等、このカードに文明指定は無いものの、同じ自然文明で固める事で真価を発揮する。
そして問題の第2効果。
自分のターン終了時、自分の手札全てをマナゾーンに置くと言うもの。
事実上デメリット効果ではあるが、上記のリソース回復要員を使った大量展開に成功すればそこまで気にならない。
とは言え、手札ゼロの状態となってしまうので、次のターンに強力な高コストクリーチャーを引き当てないと、割に合わない感が拭えないのも事実。
ドロー効果で稼いだ手札をマナに変えるが、その大量のマナで召喚する対象が激減する為、非常に癖が強い印象。
このカードを最大限に活かすなら、最強虫ナゾまるの様な、マナからクリーチャーを展開するデッキだろう。
ナゾまるはマナの数を参照して更なるクリーチャーを呼び出し、自身は低コストでマナゾーンから召喚できるので相性が良く、チアスカーレットアカネを先に出せれば、アカネの効果でマナ召喚とメクレイドが可能となり、手札に依存せずクリーチャーを出せる。
いずれにせよ、ピーキーでテクニカルな1枚である。