概要
惑星ルビコン3から湧出するエネルギー資源「コーラル」確保のために進出を図る惑星外企業。その目的上同じく惑星外企業であるベイラムグループや惑星封鎖機構、ルビコン解放戦線とも反目している。
力押しのベイラムや型にはまった封鎖機構と比較すると、状況に即した臨機応変な立ち回りを得意としており、面倒事を押し付けて美味しいとこだけ持っていくようなムーブが目立つ。
傘下に他企業を抱えアーキバス・グループを形成、独自のAC部隊であるヴェスパーも運用し直接的に軍事行動を取っている。
「再教育施設」や「ファクトリー」など名前からしてヤバそうな施設も運営している。
先進技術をふんだんに盛り込んだ未来的フォルムの機体が特徴。素敵性能が高めな、旧作で言うところのムラクモ・ミレニアムやジオ・マトリクス、ミラージュやインテリオル・ユニオンの系譜。
アーキバス(火縄銃)の名とは裏腹にエネルギー兵器のリーディングカンパニーであり、レーザー兵器などは大半がこの会社の製品。
製造する機体はエネルギー負荷と値段は高めだが、軽量かつ高性能といった傾向。
エネルギー負荷が高めの機体でエネルギー兵器を扱うためか、ジェネレータの技術においてベイラムグループを大きくリードしているようであり、同社のジェネレータは総じて高性能。
フレームはグループ傘下の製品を含めて軽量から重量まで幅広いパーツラインナップを展開している。先進的テクノロジーの恩恵で性能は高いのだが、その分お値段も高い。
アーキバスの系列企業で、名前からしてドイツ系と思われる。
開発パーツには空戦を得意とする物が多く、スタイリッシュかつ異形感溢れるデザインが特徴。
軽量で動きやすいフレームを製造しており、軽量機を好むのであれば大いに世話になること間違いなし。
防御力は軽量機なので低いのは当然として、コアのEN関連の補正が低めでアーキバス本社製のEN兵器との相性も今ひとつという独特さがある。
一方でベイラムやBAWSが製造している実弾武器は、機体との相性が良い模様。
過去作におけるオーメルを髣髴とさせる。
アーキバス先進開発局
詳細は明らかになっていないもののACパーツのいくつかを製造している部門。
主に高出力レーザーやEN射撃武器適正の高いジェネレーターを開発している。
これらの組み合わせは非常に強力であるが、ジェネレーターがEN射撃適正を重視して肝心の出力や補充性能に乏しい。
レーザー兵器そのものがエネルギーをだいぶ圧迫する為、威力を求めて両者を組み合わせようとすると、なかなか頭を使ったアセンブルを求められる。
先進開発の名に恥じぬピーキーなパーツ群と言える。
アーキバス社が擁する強化人間部隊。
序列によって番号が割り振られており、ウォルターは能力の指標として「ヴェスパー部隊の番号付き」という表現を用いている。
詳細については記事を参照。
主なAC・フレームパーツ(企業戦士)
VPシリーズ
(型番とパーツ名がまちまちな物も有る為、便宜上の名前として記載)
アーキバスの開発した中量型量産フレーム。
パーツショップ解禁時から購入可能。
性能的にはEN防御が高い以外に突出した癖も無く、無難で安定したバランス型フレーム。
序盤に入手可能なフレームだが若干お高いので、駆け出しの頃だと入手を躊躇う事も有り得るフレームだが、一度手に入れば長く使っていける代物である。
ナハトライアー
アーキバス系列企業のシュナイダーが製造している軽量で動きやすいフレーム。
前述の通り異形感が強いもののスタイリッシュなデザインで、軽量機を好む傭兵は大いに世話になること間違いなし。
但し軽量機故に防御力は低く、コアのEN関連の補正が低めでアーキバス本社製のEN兵器との相性も今ひとつ。
一方でベイラムやBAWSの実弾武器(単発もしくは発射間隔が長い、ライフル系やハンドガン等)との相性が良い。