- 戦後日本がまだ好景気であった頃、命を削り労働に勤しんだサラリーマンたち。
- 1を元にしたアーマード・コアシリーズのスラング:企業標準機
- 1をもとにした作品:企業戦士YAMAZAKI
1の概要
社畜との絶対的な違いは(必ずではないが)苛酷な労働環境に見合う報酬が有った事。
例え物的な報酬が無くとも、日本の復興と発展に貢献している精神的充足があった。
今で言うやりがい搾取であるが、搾取してなお余るやりがいや覚悟を以て
自ら苛酷な労働環境という死地に飛び込んでいった。
家族と国と老後の為に。
そんな武器を持たぬ戦士達を、人は企業戦士と呼んだのである。
しかし現代、かつての企業戦士たちの一部は時代の変化を認識出来ないまま
使われる側から使う側に成った結果老害化。
そんな彼らが自分達と同様の働き方を、生き方を若者に強要した結果が
「ブラック企業」「やりがい搾取」といった概念の誕生だと言える。